窓の結露を防ぐまさかのアイテム 使い方に「はじめて知った」「やってみよ」
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寒い時期の窓周りのトラブルといえば結露でしょう。
長時間濡れっぱなしで放置すると、家の構造が傷んでしまったり、カビ発生の原因になったりと、さまざまな悪影響が懸念されます。
なるべくコストを抑えて、今日からすぐに実践できる結露予防対策には、どういった方法があるのでしょうか。
山口県岩国市のクリーニング店『さくらクリーニングサービス』公式サイトから、気になる情報をお届けします。
冬に結露が発生しやすい理由とは?
結露対策といえば、窓をリフォームしたり断熱シートを貼ったりする方法が一般的です。とはいえ、家中の窓に対策をしようと思うと、やはりそれなりに費用がかかってしまいます。
結露発生の仕組みを理解していれば、生活上のちょっとした工夫で、結露を防止できる可能性も。まずは結露の発生条件を学びましょう。
冬に結露が発生しやすいのは、室内と室外の温度差が大きいから。
室内で温められた、湿気を多く含んだ空気は、冷たい窓や壁に触れると冷やされます。それにより、空気中に含んでいられなくなった水蒸気が水滴となって現れるのが結露の正体です。
室内の湿度を上げすぎないこと、そして窓付近で空気が冷えるのを防ぐことが、結露を最小限にとどめるために重要なポイントといえるでしょう。
具体的な対策方法は?
※写真はイメージ
さくらクリーニングサービスでは、具体的な結露予防対策として以下の4つを挙げています。
洗濯物を室内干ししない
室内干しは、部屋の湿度を一気に上げてしまいます。湿度が十分に足りている場合には、外干しや乾燥機で対応しましょう。
エアコンの暖房運転をしていて室内の空気が乾燥している場合は部屋干しでも問題がないケースもあります。
部屋の湿度を体感で正しく把握するのは難しいもの。少し面倒に感じても、湿度計を設置して数値をこまめに確認するようにしてください。
キッチンや浴室の換気は十分に行う
キッチンや浴室など、湿った空気が発生しやすい場所は、換気扇で空気を入れ替えるのがおすすめです。
短時間でもかまわないので、離れた場所の窓をほんの少し開けておくと、より効率よく湿度を下げられます。
断熱効果のあるものを窓に貼り付ける
窓の断熱対策は、専用の断熱シートはもちろん、身近なアイテムでも代用可能です。
新聞紙や気泡緩衝材のシートなど、少し見栄えは悪いものの、目立たない場所であれば問題なく効果を発揮してくれるでしょう。
結露防止スプレーを使う
結露防止スプレーを窓に吹きかけると、結露を抑える効果が期待できます。
「なるべくお金をかけたくない」「今家にあるもので何とかしたい」という場合は、カップ1杯の水に大さじ1杯程度の食器用洗剤を泡立たないように混ぜたものを、タオルや雑巾に含ませて窓を拭いてみましょう。
仕上げに乾いたタオルで拭き上げればOK。洗剤に含まれる界面活性剤の作用で、結露防止スプレーと同様の効果が期待できます。
なお、効果は数日間なので定期的に拭き直しましょう。
家族の健康と家そのものを守るためにも、結露に悩まされない暮らしを実現できるとよいですね。
[文・構成/grape編集部]