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俳優・忍成修吾の苦悩の時代を支えたドリカムの名曲 流れると思わず涙

By - grape編集部  公開:  更新:

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俳優の忍成修吾さんが、2016年6月5日に放送された日本テレビ系音楽バラエティ番組『チカラウタ』に出演。

同番組はゲストが人生のターニングポイントで鳴った名曲をエピソードとともに紹介していくというコンセプトの番組で、忍成さんは俳優として挫折しそうになった時、自身を支えてくれた一曲を紹介しました。

20代後半で壁にぶち当たった忍成さん

18歳で俳優としてデビューした忍成さん。

俳優としてスポットライトを浴びるきっかけとなったのは2001年の映画『リリイ・シュシュのすべて』で、忍成さん本人も20代前半の当時を「すごく楽しかった」とコメントしていました。

その後も2004年のTBS系ドラマ『花より男子』、2007年のTBS系『山田太郎ものがたり』などの人気ドラマに出演していきます。しかし、順風満帆な時期はそう長くは続きません。

「運が良かった」と振り返っていた20代前半と対照的に、20代後半については「だんだん自分の芝居が薄っぺらく思えてきちゃったり、自信がなくなってきちゃったりとか…」とネガティブな状態に陥っていたことを明かしました。

さらに、仕事の方も徐々に減っていき、俳優としての仕事は月に2、3本ほど。週3日の足場組みの現場のバイトで不安を紛らわせていたそうです。

自分を変えたい! と思った時に出会ったのがドリカムのあの名曲

一見、生きるためのバイトのように思えますが、忍成さんはその足場組みの現場のバイトが「すごい刺激になりました」と話しています。

なんでも、現場の職人さんたちが「もっと頑張んな!」「(テレビで)見たよ!」など、忍成さんを応援してくれていたそうで、それにより忍成さんも徐々に”自分の事を変えなければ”という前向きな気持ちになっていたそうです。

「いろんなところに行って、いろんな自分を作らなきゃ」と思い始めたその時に出会った曲として紹介されたのがDREAMS COME TRUEが2005年にリリースした「何度でも」です。

ドリカムを代表する楽曲としても有名な1曲ですが、スタジオで流れると、忍成さんは思わず涙。

何回ダメでも1万回ダメでも、1万1回目が成功すれば…あるからっていう…。不安になると『辞めなきゃなぁ~』と思ったこともあったんで…あきらめないってスゴい大事」

と、この曲に支えてられていたことを涙ながらに説明しました。

今回の放送で忍成さんの苦悩を知り、忍成さんを応援したくなったというコメントも多く見られました。

諦めないことは大事!

頑張っても頑張っても結果が出ない時、この歌に勇気をもらっていたという人も忍成さん以外にも多いのではないでしょうか。

忍成さんも諦めないことの大切さを語っているように、諦めなければ道が完全に閉ざされることはありませんから、とりあえずは何事にも諦めないでぶつかっていきたいですね。

谷原章介さんの写真

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出典
チカラウタ

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