あっという間に重い荷物が軽くなる! 警視庁が教える裏技に「早速やってみます」
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- 出典
- 警視庁
重い荷物を持ち運ぶのは、想像以上に身体への負担が大きいものです。特に災害時や引っ越し、アウトドアなど、限られた状況では工夫が必要になります。
警視庁の災害対策課災害警備情報係(以下、警視庁)によると、荷物の持ち方を変えるだけで、同じ重さでも軽く感じる方法があるそうです。
警視庁のウェブサイトから、台車やキャリーカートが使えない場面でも活用できる、身体に負担をかけにくい重い荷物の持ち方のコツを紹介します。
重い荷物は上に置いて
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重い段ボールと軽い段ボールを重ねて持ち運ぶ時、多くの人は重い荷物を下にするのではないでしょうか。
重いものを下に置くことで安定感が増し、軽い荷物がつぶれる心配も減ります。
しかし、実は持ち運びの負担を減らしたい場合には逆効果になることがあります。
重い荷物を上にする理由は、身体の重心に近い位置で抱えると、負担が少なくなるからです。
人の重心はおへそ付近にあるため、軽い荷物の上に重い荷物を重ねると、持ち運びが楽になります。
例えば引っ越しの時、衣類が入った箱と本が入った箱を同時に運ぶなら、衣類を下に置くと、重い本の箱を重心に近づけられるため、負担が軽減されます。
その結果、無駄な体力を消耗せずに済むでしょう。
避難時のリュックにも応用しよう
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重い荷物を軽く感じる方法は、災害時にも役立ちます。
水や食料を詰めた非常持出リュックは、意外と重くなりやすいものです。
避難所まで歩く際に負担を軽減するため、警視庁の紹介する荷物の詰め方を参考にするとよいでしょう。
重い荷物は、できるだけ身体の重心に近づけるのがポイントです。
非常持出リュックの底には軽くてつぶれにくいものを入れ、土台を作りましょう。
その上に比較的軽いものをのせ、さらにその上の背中に近い部分に重い荷物を詰めるのがおすすめです。
非常持出リュックの外側には、できるだけ軽い荷物を入れるのがよいでしょう。
ただし、重い荷物を上に入れすぎるとバランスを崩しやすくなるため、肩から肩甲骨あたりまでに収めると無理なく運べます。
災害発生時には、必要な荷物を持って素早く避難しなければなりません。少しでも負担を軽減するため、荷物の詰め方にも工夫を取り入れてみてください。
非常持出リュックを点検する時は、荷物の詰め方を見直し、重さの感じ方の違いを確かめてみるのもよいでしょう。
重い荷物の持ち運び方を工夫するだけで、身体への負担を大きく軽減できます。本記事で紹介したコツを活用し、より安全で快適な荷物の持ち運びを実践してみてください。
[文・構成/grape編集部]