引越し前のバルサンは1回じゃダメ! 正しい害虫対策に「急いでやらないと」
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- 出典
- 引越し侍
引っ越し前はやることが多く慌ただしい時期ですが、忘れてはいけないのが害虫対策。
きれいにみえる新居でも虫が潜んでいることがあるため、気持ちよく新生活をスタートさせるためには欠かせません。
引っ越し前の家に荷物がない状態は『バルサン』のような燻煙剤による害虫対策のベストタイミングですが、注意点もあるのだそう。
株式会社エイチームのグループ企業サービス『引越し侍』のウェブサイトから、バルサンの効果的な使い方や注意点を紹介します。
バルサンの効果的な使い方
引っ越し前にバルサンを使う時は、入居1か月ほど前と、2~3日前の『2回に分けて』の使用がおすすめだそうです。
引越し侍のウェブサイトでは、理由を以下のように解説しています。
バルサンでゴキブリの成虫を入居前に退治しておいても、残った卵が孵化すれば意味がありません。
成虫を退治した後、卵が孵化したタイミングを見計らって1か月ほど期間を開け、再度バルサンを炊くことで、すべてを退治できるでしょう。
入居日が近く、2回おこなえるタイミングがない場合は、入居の2~3日前までに一度、バルサンを使用するとよいそうです。
バルサンを使う時の注意点
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バルサンは部屋を閉め切り、煙や蒸気を部屋中に充満させて使用します。引っ越し前は荷物がないため、精密機器や食器にカバーをする手間はありません。
しかし、天井に付いている火災報知器やガス警報器が反応してしまうことがあるため、カバーをかけるなどの対策が必要です。ビニール袋やタオルで覆うなどの下準備をおこないましょう。
さらに、押し入れやクローゼットは開け、バルサンが隅々まで行きわたるようにします。煙が室外に漏れ出すことを防ぐために換気扇は止め、換気口も塞げば、効果的に害虫を駆除できるでしょう。
バルサン使用中は必ず部屋から出て、使用後は換気と掃除をしっかりとおこないます。バルサンの煙を吸い込んでしまうと、目やノドに刺激や吐き気を感じる可能性があるため、換気の際も煙を吸い込まないよう、十分に注意しましょう。
直前の使用はNG
バルサンの煙は有害のため、使用後は最低でも1時間以上の換気が必要です。入居当日などギリギリの使用は好ましくありません。
煙の臭いが完全に消えている状態を確認できてから部屋に入るようにしましょう。
バルサンはさまざまなタイプがあり、部屋の大きさや特徴により異なるため、住まいに合ったタイプを選ぶことが大切です。
しっかりと注意点を守り、バルサンを安全で効果的に使って、気持ちよく新生活をスタートさせてください。
[文・構成/grape編集部]