「物音に悩まされたくない」 引っ越しで防音性を重視するなら、ここをチェック
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引っ越しの時にチェックしたいことの1つが、防音性。
生活音が周囲の人々の迷惑とならないよう、神経をとがらせて生活するのは大変です。
できることなら防音性が高い建物で、物音を気にせず生活したいですよね。
言葉が似ている『鉄筋』と『鉄骨』の違いは?
住宅には、構造から大きく分けて『木造』『鉄骨造』『鉄筋造』の3種類があります。
木造住宅を選ぶメリットはいろいろとあるものの、基本的に防音性が低め。
比較すると、『鉄骨造』と『鉄筋造』のほうが防音性は高めだといわれています。
だからこそ、引っ越しの際に『鉄骨造』や『鉄筋造』を希望する人は多いのですが…。
「『鉄骨造』と『鉄筋造』って何が違うんだっけ?」
そんな疑問を抱えたまま、「とりあえずどちらかならいいか」と家探しをしていませんか。
不動産の仲介や売買をしている東急リバブル株式会社(以下、東急リバブル)は、引っ越しの際に役立つ知識として、『鉄骨造』と『鉄筋造』の違いについてInstagramで紹介しています。
東急リバブルによると、『鉄筋造』のほうが防音性が高いとのこと。
室内で手を叩いたり、壁を叩いたりしても、部屋の防音性を確かめることができるそうですよ。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
防音性が高い部屋は音の逃げ場がないため、手を叩いた時に浴室内のように反響音が大きくなるとのこと。
また壁を叩いた時に、音が濁ったように響かない『低音』に聞こえた場合、コンクリート壁やALC壁(軽量気泡コンクリート板)といった防音性が高い壁なのだそうです。
内見中、気になったらすぐにできる確かめ方ですね。
なお、引っ越してから防音性を高めたい場合は、本棚やタンスを壁際に寄せて、緩衝材の代わりとする防音対策が有効。
窓を二重サッシにしたり、床に遮音マットや防音カーペットを敷いたりするのもいいようです。
しっかりと防音をして、トラブルのない快適な日々を手に入れてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]