「意外と油断しがちなのは…」 ガーデニング会社が注意を呼びかけ【強風対策】
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「破片を拾うより先に…」 窓ガラスが割れた時、最初にすべきことは?本記事では強風時に飛来物などで窓ガラスが割れた際の対処法について紹介しています。
台風時などの強い風が吹く日は、庭やベランダに置いている物が風で飛んでしまうことがあります。
飛んで行った物がほかの家の窓ガラスを割るなど、迷惑を掛ける可能性があるため、飛ばないようにする対策が必要です。
では、そもそも『強風で飛びやすい物』としては何が挙げられるのでしょうか。
台風時に意外と飛びやすい物とは?
ガーデニング事業を展開している、株式会社プラッツでは『意外と油断しがちな飛散物』として以下を挙げています。
・屋外の玄関マット
・サンダル、合成樹脂製サンダル
・植木鉢、プランター
・ほうき、ちりとり
・ボール、砂場セットなど子供の遊具
・屋外用のゴミ箱
・すだれ、サンシェード
・プロパンガスのボンベ
・エアコンの室外機
・太陽光パネル、給湯器
『植木鉢、プランター』は空の状態だと軽く、プラスチック製は特に注意が必要。「植物の背が高く、鉢が小さいものも倒れやすい」とのことです。
『屋外用のゴミ箱』は重さがありますが、「風を内側からはらんでしまい、凧のように舞い上がることがある」といいます。
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また、『プロパンガスのボンベ』『エアコンの室外機』『太陽光パネル』『給湯器』といった重量がある物でも、固定されていないと風で動いたり倒れたりしてしまうそうです。
ほかにも、『物干し竿』や『自転車』も強風の影響を受けやすい物。
これらは『ゴミ箱』とともに特に注意が必要な物で、強風時は屋内に入れる、ロープで近くの柱などに固く結びつけておくといった対策が必須です。
自転車の場合は「最初から横に倒しておくのがもっとも安全」とのこと。
株式会社プラッツからは以下のアドバイスがありました。
固定方法などで少しでも分からないこと、あるいはカーポートやフェンスなど、ご自身ではどうにもできない設備もあると思います。
不安を感じたら決して無理をせず、私たち専門家にご相談ください。
どのように対策をすればいいか分からない場合は、プロに頼むのも1つの手でしょう。
台風時でなくても、大気の状態が不安定な日は突風に注意が必要です。
風で飛びやすい物を把握しておけば、急に天候が変化した時にも素早く対応できます。
この機会に株式会社プラッツが挙げている『風で飛びやすい物』を覚えておきましょう。
※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。
[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]