火事を防ぐには? 消防庁が教える!3つのチェックポイント
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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最近では家電の種類も増え、家庭では多くの製品でコンセントが必要になっています。
しかし、掃除が行き届いておらず、コンセントにほこりがたまってしまうと、思わぬ事故につながるかもしれません。
東京消防庁は、コンセントのほこりにより起こりうる、トラッキング現象について注意を呼びかけています。
コンセントにほこりをためないように!
トラッキング現象とは、コンセントとプラグの間に付いたほこりが湿気を帯び、小さなスパークを繰り返して、出火する現象のことをいいます。
出火して周りの可燃物に燃え移ると、大きな火災を引き起こすかもしれません。
2024年5月23日に公表された『消防情第146号』によると、2023年の火災の概要における住宅火災、全1万1293件のうち、配線器具が原因の火災は683件で、全体の約6%でした。
上記すべてがトラッキング現象によるものではありませんが、家電製品のプラグには十分注意しなければならないのは確かです。
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トラッキング現象を起こさないためには
トラッキング現象を起こさないために、東京消防庁は3つのチェックポイントを伝えています。
・ほこりがたまらないように、特に隠れているところに注意し、定期的に掃除する。
・長時間刺したままのプラグなどは定期的に点検し、乾いた布などで清掃する。
・発熱などの異常がある場合は交換する。
部屋の掃除をする時には、家電製品のプラグやコンセントにも十分注意し、決してほこりをためないようにしましょう。
コンセントの掃除などについて、より詳細に知りたい場合は、東京消防庁のウェブサイトを参照してください。
コンセントの掃除を心掛けましょう
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]