突然、嘔吐した息子 子どもを守る「あげてもいいですか?」のひと言
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※写真はイメージ
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- 出典
- @SiwasuToru
1歳になる息子を持つ、小説家の師走トオル(@SiwasuToru)さん。
妻から聞いた『ある出来事』について、注意喚起を兼ねて投稿しました。
どら焼きを食べてしまった、1歳の息子は…
ある日、師走さんの妻と息子さんは近所にあるコミュニティセンターに外出していました。
すると、すぐ傍で知り合いのお子さんが段差で転倒してしまうアクシデントが発生。お母さんの注意は、思わずそちらのほうに向いてしまいました。
10秒に満たないわずかな間で、完全に目を離したわけではなく、息子さんの方をチラチラと見ながら対応します。
その時、2メートルほどのところにいた息子さんのそばに、70歳ぐらいのおじいさんがいました。
しかし折悪く間に障害物があり、息子さんとおじいさんとの間でどのようなやりとりがあったかは、見ることができませんでした。
間もなく息子さんは自分からお母さんの元に戻ってきましたが、見ると満面の笑顔で口を動かしており、手に持っていた最後の欠片を食べるところでした。
※写真はイメージ
お母さんは慌てておじいさんの方に行きました。そして席の上にあった包み紙から、どらやきと判断。
息子さんは、どら焼きに含まれている卵のアレルギーによって嘔吐し、かゆみと下痢に襲われたのです。
予想外の事態に、お母さんは一瞬でも息子さんから目を離してしまったことを悔いているといいます。
そして今後は再発を防ぐべく、アレルギーが表記されているワッペンの導入を考えているといいます。
【ネットの反応】
・なんて恐ろしい…通り魔と同じですよそれは…。
・1歳の子どもに、親の了承もなく食べ物を与えるのが信じられません。
・実際、子どもを24時間監視するのは難しいですからね。目を離すなという問題ではないですね。
・自分の息子も、老人からチョコレートをもらって大変なことになった経験があります。
・アレルギーは命にかかわるってことを、もっと知ってほしいですね。
命にかかわることもあるアレルギー
おじいさんの年齢を考えるに、「可愛い子どもにお菓子をあげよう」という気持ちだったのかもしれません。
ですが、アレルゲンを摂取することでアナフィラキシーショックが起こり、呼吸困難や下痢、低血圧などといった症状を引き起こしてしまいます。
かといってアレルギーを恐れるあまり、お菓子1つあげられない世の中になってしまうのも、それはそれで寂しいことです。
「この食べ物をあげても大丈夫ですか?」
このひと言が、子どもを守ります。
[文・構成/grape編集部]