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「なんじゃこりゃあッ!?」 家に帰ったら『危機一髪』だったと知って、ゾッとした

By - grape編集部  公開:  更新:

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冬は、暖房器具をたくさん使う季節。

「火事にならないように」と家電の電源に気を付けていたとしても、意外な物が原因で火災になることも…。

そんなものが原因で火災に?

自宅に帰宅した時、異臭に気が付いた1人の女性。

「火事!?」と急いで臭いの元を探すと、驚きの光景が目に飛び込んできます。

その光景とは…。

ど、どういうこと!?

なんと、光の筋に沿うようにビデオデッキが溶けて、収納ボックスの一部も焦げていたのです!

幸い大事には至りませんでしたが、1歩間違えれば、火の手が上がっていた状況かもしれません。

冬場の盲点、『収れん火災』の恐怖

写真を公開した女性によると、原因は机の上の鏡。カーテンを開けていたため、光が鏡に当たり、太陽光を集めて周囲の物を燃やしてしまう『収れん火災』になりかけたそうです。

東京消防庁でも、この『収れん火災』の注意を呼びかけています。

収れんとは、太陽の光が鏡や虫眼鏡などにより一点に集まることをいい、光の集中した場所に可燃物があると火災になってしまうことがあります。

日差しが強くなる5月のこの時季や太陽の高度が低く、部屋の奥まで光が差し込む冬場、夕方に多く発生する傾向がありますが、条件がそろえばどこでも起こり得る火災です。

東京消防庁 ーより引用

メガネや、水の入ったペットボトル、ステンレスボールなども光を1点に集めてしまうため、注意が必要です。

『収れん火災』を防ぐためには、カーテンを閉めて太陽光をさえぎり、光を集めてしまいそうな物を片付けるなどの対策が有効です。

ちなみに、危機一髪だったこの女性は、「犯人」である鏡を木の模様のシートで封印しました!

また、今後はカーテンもしっかりと閉めるように意識していくそうです。

『収れん火災』を起こさないために、太陽光が当たる部分に気を付けるべき物がないか、一度確認してみるのがよさそうですね。

※投稿者さんの意向により、名前を伏せて掲載しています。


[文・構成/grape編集部]

出典
東京消防庁

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