裁判所からハガキが届いた? 真相を知ってゾッとした
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巧妙な手口でお金をだまし取ろうとする詐欺。特に、振り込め詐欺や架空請求といった、高齢の人を狙った犯罪が横行しています。
現在、Twitterで報告が多数上がっている、とある詐欺。2017年3月ころから、日本全国で被害が急増しています。
『民事訴訟管理センター』から、こんな郵便が来たら要注意
ちかげ(@chi_kage_matu)さんの親に届いたのが、こちらのハガキ。注意喚起すべく、自身のTwitterに投稿しました。
所どころ稚拙な日本語で書かれた、『総合消費料金未納分訴訟最終通知書』。これは、架空請求の詐欺です。
記載されている電話番号に連絡すると、巧妙な喋りで金銭を払わせようとしてきます。絶対に、ここに書かれた番号に電話をしてはいけません。
ちかげさんによると、住所には千代田区とあるにも関わらず、ハガキの消印は新宿。また、公的機関からのハガキという設定にも関わらず、料金別納や後納といった形ではなく、52円切手が貼られていたことにも違和感を覚えたといいます。
出典:高槻市スクリーンショットより
東京法務局や大阪府高槻市、東京都江戸川区、福井県などのウェブサイトでも、住所や電話番号を公表した上で『民事訴訟管理センターは詐欺です』と注意喚起を行っています。
記載されている住所は東京都文京区湯島であったり、千代田区などいろいろです。また、電話番号も複数所持しているようです。
身に覚えのない請求書が届いたら…
まずは、本当に架空請求なのか確認することが重要です。本当に裁判所からの支払い督促や呼出だった場合、放置すると罰金などを課せられる可能性があります。
決して請求書に書かれた電話番号には連絡せず、本物の裁判所や消費者ホットライン『188番』に電話して「この通知は本物なのか」と確認しましょう。
事情を説明すれば、届いた請求書が本物と架空請求のどちらか調べてもらうことができます。
突然「あなたは告訴されています」と言われたら、誰だって驚いてしまいますし、不安に思います。詐欺は、そういった気持ちを利用してきます。
大切なのは、冷静に対応すること。焦って1人で行動せず、まずは身内などの信頼できる人に相談したり、ネットなどで詳しく調べてみましょう。
[文・構成/grape編集部]