「うわっ、救急車すげぇ!」 続く患者の行動に「非常識すぎ」との声が押し寄せたワケ
公開: 更新:
ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
grape [グレイプ] society
公開: 更新:
ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
救急出動件数が年々増えて、適正利用が叫ばれている救急車。
消防庁の報道によれば、令和4年中の救急車による救急出動件数・搬送人員ともに増加し、1963年の集計開始以来、最多となっています。
一刻を争う中、救急隊員は多くの命を救うため、日夜奮闘しているのですが…そんな努力の支障となる、『問題のある行動』を取る人たちがいるようです。
消防局からのお願い
岡山県岡山市にある岡山市消防局は、Instagramアカウントに、あるお願いを投稿。
「救急車は映えスポットではありません」として、救急車内での撮影を控えるよう呼びかけました。
実際にあったエピソードをもとに再現された、3つの例を動画でご覧ください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
救急車内で傷病者本人が記念撮影をするほか、付き添い人による撮影、さらには救急隊員に撮影を強要する場合もあったようです。
処置の妨げや、次の傷病者の元へ向かう貴重な時間が削られたと考えると、容認しがたい振る舞いでしょう。
同局の切実なお願いを受け、軽率な行動を取る人々に対し、非難の声が噴出しました。
・非常識すぎる。記念撮影なんて信じられない!
・生死と向き合う場所に、こんな人たちがいるなんて、迷惑極まりないですね…。
・恥ずかしい行いだと思います。つまみだされても文句をいえないでしょう。
・正直、気持ちはめっちゃ分かる!めったに見られない車内に興奮するけれど、自制したいね。
・これらがリアルにあったことなんて、泣ける。救急隊員の方々、本当にお疲れ様です。
救急車内での記念撮影はNGですが、救急隊員が現場に到着するまで、傷病者の状態を撮影した記録は、その後の処置の助けになるといわれています。
スマートフォンの使いどころを考えることが大切。
救急隊員の負担や、ほかの傷病者への影響まで考え、行動してほしいものですね。
[文・構成/grape編集部]