『結露』のリスクは想像以上 企業の注意喚起に「甘くみてた」「対策する」
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- 出典
- YKK AP
結露は、室内と室外の気温差が大きい時に発生しやすいもの。
そのため寒い冬に悩まされる人が多いでしょうが、普段から小まめに対策していますか。
「乾くまで放置している」という人は、少し注意したほうがいいかもしれません。結露の放置は思わぬ悪影響を招きます。
実は怖い結露の影響を、窓やドア、建具などを取り扱うYKK AP株式会社(以下、YKK AP)のウェブサイトから見ていきましょう。
結露の放置は住宅や健康に悪影響が起こる可能性も
YKK APによると、発生した結露をそのままにしておくと、シミやカビ、ダニといったさまざまなトラブルの原因になるとのことです。
例えば押入や布団、畳やベッドが湿気を含んでじっとりした感触になってしまえば、居心地が悪く、生活の質も落ちてしまいます。
水気を含んだ部分がシミになるだけでなく、カビまで発生してしまうことも。見た目だけでなく、ニオイや健康被害にもつながるでしょう。
ほかにも出窓やカーテン周り、室内の壁や壁に近い大型家具の後ろも注意が必要なエリアです。
また、ダニの発生率が高まってしまいます。
『ASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)』の1985年の報告によると、ダニやカビは湿度70%を目安に増えていくのだそう。
結露によって濡れた室内は、まさにダニやカビの温床。
ダニやカビはぜんそくやアトピーなど、呼吸器系や肌などの疾患を引き起こしたり悪化させたりする原因になるため、湿度の上昇を抑えて予防することも大切です。
住宅寿命にも悪影響
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このほか、結露は住宅の寿命にも悪影響をおよぼす可能性があります。
傷み具合にっては、修繕が必要となることも。重要な部分の建築材料が腐食を起こしていた場合は、費用がかさんでしまうことも考えられます。
せっかくのマイホームが結露のせいで短命になってしまうのはあまりにも残念ですし、対応する費用がかさむのも避けたいところです。
結露が出やすい季節には換気に気を付け、結露ができたらすぐ拭き取るなど、小まめな対策を取り入れていきたいですね。湿度計で湿度を確認しながら、必要なら除湿機を使うのもおすすめです。
「季節の現象だから仕方ない」「放っておけば乾くから」と考えず、日々意識して健康や住宅を守りましょう。
[文・構成/grape編集部]