料理に添えないで! 注意喚起に「知らなかったら、食べちゃうよ」
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6月~7月にかけて、青や紫、ピンクなどのカラフルな花を咲かせる、アジサイ。
梅雨の時期に咲くことが多く、花や葉に、雨のしずくを付けた姿は美しいですよね。
『アジサイの葉』の誤食に注意!
飲食店などでは、まれにアジサイの葉が装飾用として皿に盛り付けられていることがあります。
自宅でも、家庭菜園で育てたアジサイの葉を、料理の見栄えをよくするために、使用することがあるかもしれません。
しかし、アジサイの葉は食べると中毒症状を引き起こす危険性があることを知っていますか。
農林水産省のウェブサイトによれば、アジサイの葉を食べて、嘔吐やめまいなどの中毒症状を引き起こした例があるそうです。
また、食べることができる『大葉』と見た目が似ていることにも、注意が必要です。
大葉
以下がアジサイの葉。誤って口にすることがないよう、食べ物のそばに置かないようにしてください。
アジサイの葉
アジサイの葉に関する注意喚起は、自治体のウェブサイトでも呼びかけられており、ネット上で話題になっています。
・「きれいだから食用に使えればいいのに」と思って調べたら、中毒症状を起こす可能性があるのか。
・これは知っておくべき情報ですね。気を付けないと。
・装飾として出てくるなんて、危ない!知らなかったら、食べちゃうよ。
ちなみに、厚生労働省のウェブサイトによれば、「毒性成分があるとは、未だ明らかにはなっていない」とのこと。
しかし、過去に中毒症状が確認されているため「食用は避けるべきである」としています。
自分自身が気を付けていても、飲食店や友人がアジサイの葉を誤って、食用として提供してくることがあるかもしれません
気になったら口にする前に確認するなど、知識として覚えておくことが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]