「容器からお湯が漏れ出ます」 カップラーメンに入れてはいけない調味料は…
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- 出典
- 東洋水産
『MCTオイル』『エゴマ油』『亜麻仁油』『オリーブオイル』など、食生活に取り入れて健康増進を期待する油は複数あります。
普段の食事に少しふりかけるだけで摂取できるため、手軽な健康法として取り入れる人も多いようです。
健康や栄養素を意識するのはよいことですが、カップ麺の場合、実は意外なトラブルにつながる可能性があるため注意が必要です。
カップ麺にオイルをプラスするのがNGな理由とは
『マルちゃん』シリーズなどを製造・販売する東洋水産のサイトでは、カップ麺にオイルを足す場合について以下のように注意喚起を行なっています。
どのオイルも健康法の一環として愛用されているものですが、意外にもNGだったようです。
「まさか食べ合わせが悪いのか?」と心配になるかもしれませんが、問題は食べ合わせではなく、カップ麺が入っている容器にありました。
オイルによってカップ麺の容器が破損する恐れがあるそうです。
どうしてもオイルを足したい場合には、容器を普通の食器に移し替えてから入れてみてはいかがでしょうか。
カップ麺容器の耐久性が低いわけではない
「オイルを入れただけでそうなるなんて、もともとカップの耐久性が低いのでは?」という疑問を持つ人もいるでしょう。
しかし、カップ麺の容器で使われている発泡ポリスチレンは、お湯を注ぐだけではそのような現象が起こらないため、カップの耐久性が低いわけではありません。
お湯だけを注いで指定時間待つという、ごく一般的な作り方であれば変形や破損を起こすことはないため、心配せずに調理してみてください。
なお、容器の変形や破損などが起こる可能性があるオイルは以下が挙げられます。
・MCTオイル
・エゴマ油
・亜麻仁油
・シソ油
・ココナッツオイル
・DHA、EPAなどのフィッシュオイル
健康に興味がある人なら、一度は聞いたことがあるオイルばかりではないでしょうか。
※写真はイメージ
あくまで『カップ麺の容器に入れることは避けよう』ということであり、適度な摂取は個人の自由です。
前述の通り、カップ麺にプラスする際にはほかの容器に移せば問題ありません。
食生活で手軽に取り入れられるオイルですが、容器から漏れ出てしまってはカップ麺もオイルももったいない上に、やけどなどの恐れもあります。
プラスする際には容器の種類に気を付けて、上手に摂取していきましょう。
[文・構成/grape編集部]