散歩中の犬が倒れていて…? 通行人の『ある行動』に称賛の声! By - grape編集部 公開:2020-08-26 更新:2020-08-26 ペット注意喚起熱中症犬 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 例年に比べ、暑さの厳しい2020年の夏。 体験したことのないような暑さに、熱中症にかかってしまう人が増えています。 また、あまりの暑さに体調を崩してしまうのは人間だけではありません。 帰宅途中、倒れている犬を見かけて…? やっしー(@yassy1919)さんは、車で帰宅途中、道端で倒れている犬と不安そうな飼い主を見かけました。 やっしーさんは心配になり、車を停め「大丈夫ですか?」と声をかけたそうです。 犬は息が荒く、目を閉じたまま。犬の様子を見てすぐに「熱中症だ!」と思った、やっしーさんは、すぐに近くの理髪店でバケツいっぱいの水をもらってきました。 そして、水を犬の全身にかけてあげると、5分後に犬が歩き出したのです! 帰り途中に道端で倒れてる犬がいて、車停めて飼い主に大丈夫ですか?って聞いたら、散歩中に動かなくなったって。車降りて見たら、息は荒くて、目は閉じたまま。すぐ熱中症て思ったから、近くの床屋からバケツ水もらってぶっかけてあげたら、5分で歩き出した✨犬だって熱中症なるんやで飼い主さん!— やっしー🌴 (@yassy1919) August 24, 2020 やっしーさんの行動には、多くの人から称賛の声が寄せられました。 ・素晴らしい行動力です!やっしーさんがその場に居合わせてくれて本当によかった! ・わざわざ車から降りて、さらに近くのお店に水をもらいにいってあげて…本当に尊敬すべき行動力です。 ・夏の犬の散歩は本当に気を付けないと。熱いアスファルトで肉球を火傷してしまうこともあるらしい。 その後、飼い主さん家族が迎えに来て、犬を車に乗せて帰っていったそうです。 ペットが熱中症にかかってしまったら…?症状と応急処置 日本気象協会によると、犬や猫が熱中症にかかるとこのような症状が現れるそうです。 【初期症状】 ・パンティングしている(ハアハアと激しく呼吸をする様子) ・よだれが大量に出ている ・歯肉や舌、結膜などが充血、うっ血している ・頻脈を起こしている(心拍数が増加している状態) 【重篤化した場合】 ・虚脱状態になる(ぐったりとしていて意識がない) ・下痢・嘔吐、ふるえを起こす ・意識が消失する ・けいれん発作が起こる ・ARDSになる(肺が炎症を起こし呼吸が困難になる病気) 日本気象協会 ーより引用 もし、犬や猫が熱中症にかかってしまった場合の対処法については…。 【すぐにやること】 1.常温の水をかける 2.水で濡らしたタオルなどで包む 3.涼しい場所で風を送る 熱中症に対する治療の遅延は死に至る危険性が高まるため、熱中症が疑われたら早急に治療をすることが大切です(症状の出現から90分以内)。上記の応急処置を施し、直ちに動物病院を受診してください。 【冷やす場所】 ・脇の下(前足の付け根の内側) ・頭部喉側から首(頸動脈) ・そけい部(後ろ足の付け根の内側) 日本気象協会 ーより引用 また、応急処置の際、早く体温を下げようとして冷水や氷、アイスバッグを用いて急激に冷却すると、逆効果となるため注意が必要なのだそうです。 犬や猫が熱中症にかからないようにするために… そもそも、犬や猫が熱中症にかからないように、飼い主は気を付けなければなりません。 犬や猫の熱中症対策として、日本気象協会は下記のことに気を付けるよう呼びかけています。 (1)屋内 ・風通しを良くしておく。 ・ペットが自由に居場所を選択できるようにしておく。 ・暑い時期の室内温度は26℃以下にする。 ・直接日光が当たらないようにする。 ※冷房機器を使用する際は、直接冷風が当たらないようにも気をつける。 (2)屋外 ・こまめな給水を心がける。 ・時には体表に水道水をかけ流す。 ・風を送り気化熱を利用して、簡易的な体幹冷却法を取り入れる。 ・直接日光が当たらないようにする。 ※体幹冷却法…頚部(喉から首にかけて)から体幹(胸そして内腿を含めたお腹全域)に水道水をかけたり、水分を多く含んだタオルをかけて団扇であおぐなど。 (3)車内 ・外気温が25℃を超えるような環境下では閉め切った車の中に残すことは避ける。 ・活動的な犬や興奮しやすい犬の場合には、さらに低い気温の場合でも熱中症のリスクに注意する。 日本気象協会 ーより引用 また、犬は散歩中に熱中症にかかった事例が多いのだそうです。 夏の暑い期間、犬の散歩は、日中を避け早朝や日没後にいくようにしましょう。 まだまだ暑さが続く夏。ペットの体調にも十分気を付けてあげたいものですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 @yassy1919/日本気象協会 Share Post LINE はてな コメント
例年に比べ、暑さの厳しい2020年の夏。
体験したことのないような暑さに、熱中症にかかってしまう人が増えています。
また、あまりの暑さに体調を崩してしまうのは人間だけではありません。
帰宅途中、倒れている犬を見かけて…?
やっしー(@yassy1919)さんは、車で帰宅途中、道端で倒れている犬と不安そうな飼い主を見かけました。
やっしーさんは心配になり、車を停め「大丈夫ですか?」と声をかけたそうです。
犬は息が荒く、目を閉じたまま。犬の様子を見てすぐに「熱中症だ!」と思った、やっしーさんは、すぐに近くの理髪店でバケツいっぱいの水をもらってきました。
そして、水を犬の全身にかけてあげると、5分後に犬が歩き出したのです!
やっしーさんの行動には、多くの人から称賛の声が寄せられました。
・素晴らしい行動力です!やっしーさんがその場に居合わせてくれて本当によかった!
・わざわざ車から降りて、さらに近くのお店に水をもらいにいってあげて…本当に尊敬すべき行動力です。
・夏の犬の散歩は本当に気を付けないと。熱いアスファルトで肉球を火傷してしまうこともあるらしい。
その後、飼い主さん家族が迎えに来て、犬を車に乗せて帰っていったそうです。
ペットが熱中症にかかってしまったら…?症状と応急処置
日本気象協会によると、犬や猫が熱中症にかかるとこのような症状が現れるそうです。
もし、犬や猫が熱中症にかかってしまった場合の対処法については…。
また、応急処置の際、早く体温を下げようとして冷水や氷、アイスバッグを用いて急激に冷却すると、逆効果となるため注意が必要なのだそうです。
犬や猫が熱中症にかからないようにするために…
そもそも、犬や猫が熱中症にかからないように、飼い主は気を付けなければなりません。
犬や猫の熱中症対策として、日本気象協会は下記のことに気を付けるよう呼びかけています。
また、犬は散歩中に熱中症にかかった事例が多いのだそうです。
夏の暑い期間、犬の散歩は、日中を避け早朝や日没後にいくようにしましょう。
まだまだ暑さが続く夏。ペットの体調にも十分気を付けてあげたいものですね。
[文・構成/grape編集部]