妻「あ!佐川急便から不在メールが来てる」 続く行動に、夫が『鋭いひと言』 By - 植木みさと 公開:2020-01-19 更新:2021-02-05 佐川急便注意喚起詐欺 Share Post LINE はてな コメント もはや日常生活に欠かせない携帯電話やスマートフォン(以下、スマホ)。 多くの人が知人や家族、友人とメールなどの手段で連絡を取り合うようになり、便利さを実感していることでしょう。 しかし、そんな便利さを利用して、詐欺の手段に悪用しようとたくらむ人もいます。 佐川急便を装った『迷惑メール』 とある夫婦が、自宅でのんびりと過ごしていた時のこと。妻のスマホに、1件のショートメールが届きました。 ショートメールとは、電話番号を利用して送ることのできる短いメッセージサービスのことです。 妻の元に届いたのは、「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが…」という一文から始まる、次のようなメッセージ。 数日前にネット通販で商品を頼んでいた妻。佐川急便からだと思い、メールに記載されているアドレスを押そうとした瞬間…近くにいた夫から、鋭い静止の声が上がりました。 「待って!それ、詐欺じゃない?」 ※写真はイメージ あやうくアドレスのリンク先をクリックしかけた妻は、夫のひと言で踏みとどまります。 続けて夫は「最近、宅配便事業者を装ったメールでの詐欺が増えてるらしい」と語りました。 確かに、ずっと自宅にいたというのに「不在でした」というメッセージが宅配業者から送られてくるのは奇妙です。 不安に感じた妻が、佐川急便のウェブサイトを確認すると…。そこには次のような注意喚起がつづられていたのです。 佐川急便を装った迷惑メールが届くというお問い合わせが急増しております。 このような迷惑メールに記載されているアドレスにアクセスしたり、添付ファイルを開いたりされますとコンピューターウィルスに感染する恐れがございますのでご注意ください。なお、当社では荷物の集配についてショートメールによるご案内は行っておりません。 佐川急便 ーより引用 ちなみに、同業社である『クロネコヤマト』の愛称でおなじみのヤマト運輸も、同じような迷惑メールが横行していることを明かし、注意をうながしています。 ヤマト運輸も、佐川急便と同様に「ショートメールによる不在連絡やお届け予定のお知らせは行っていない」とのことです。 夫が「ショートメールによる宅配の知らせは詐欺」という知識を得ていたおかげで、すんでのところで危険を回避できた妻。 1人で自宅にいたとしたら、大変な詐欺の被害にあっていた可能性もあるでしょう。 疑わしい連絡に対しては、一度立ち止まって情報を調べ、冷静に対処する必要がありますね。 ちなみに、夫婦でこんなやり取りがあったひと月後にも、妻のスマホにはこんなメールが届いたといいます。 妻は再び送られてきたメッセージをいちべつし、こうつぶやいたのでした。 「絶対押しませんから!」 [文・構成/grape編集部] ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 出典 佐川急便/ヤマト運輸 Share Post LINE はてな コメント
もはや日常生活に欠かせない携帯電話やスマートフォン(以下、スマホ)。
多くの人が知人や家族、友人とメールなどの手段で連絡を取り合うようになり、便利さを実感していることでしょう。
しかし、そんな便利さを利用して、詐欺の手段に悪用しようとたくらむ人もいます。
佐川急便を装った『迷惑メール』
とある夫婦が、自宅でのんびりと過ごしていた時のこと。妻のスマホに、1件のショートメールが届きました。
ショートメールとは、電話番号を利用して送ることのできる短いメッセージサービスのことです。
妻の元に届いたのは、「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが…」という一文から始まる、次のようなメッセージ。
数日前にネット通販で商品を頼んでいた妻。佐川急便からだと思い、メールに記載されているアドレスを押そうとした瞬間…近くにいた夫から、鋭い静止の声が上がりました。
「待って!それ、詐欺じゃない?」
※写真はイメージ
あやうくアドレスのリンク先をクリックしかけた妻は、夫のひと言で踏みとどまります。
続けて夫は「最近、宅配便事業者を装ったメールでの詐欺が増えてるらしい」と語りました。
確かに、ずっと自宅にいたというのに「不在でした」というメッセージが宅配業者から送られてくるのは奇妙です。
不安に感じた妻が、佐川急便のウェブサイトを確認すると…。そこには次のような注意喚起がつづられていたのです。
ちなみに、同業社である『クロネコヤマト』の愛称でおなじみのヤマト運輸も、同じような迷惑メールが横行していることを明かし、注意をうながしています。
ヤマト運輸も、佐川急便と同様に「ショートメールによる不在連絡やお届け予定のお知らせは行っていない」とのことです。
夫が「ショートメールによる宅配の知らせは詐欺」という知識を得ていたおかげで、すんでのところで危険を回避できた妻。
1人で自宅にいたとしたら、大変な詐欺の被害にあっていた可能性もあるでしょう。
疑わしい連絡に対しては、一度立ち止まって情報を調べ、冷静に対処する必要がありますね。
ちなみに、夫婦でこんなやり取りがあったひと月後にも、妻のスマホにはこんなメールが届いたといいます。
妻は再び送られてきたメッセージをいちべつし、こうつぶやいたのでした。
「絶対押しませんから!」
[文・構成/grape編集部]