釣り場の猫を見て、男性が怒りの投稿 「なんてひどいことを」「信じられない」の声
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静岡県を中心に関東で釣りを楽しんでいる、ナポすけ(@naposuke0820)さん。
ある日、釣り場で信じられない光景を目にし、その出来事についてTwitterに投稿しました。
釣り場でポイ捨てされたルアーが、動物を傷付けている
投稿者さんが釣り場にいくと、ふと1匹の愛らしい猫が目に入りました。
首輪がついていないのを見るに、野良猫なのかもしれません。写真を撮ろうと思い、投稿者さんは猫に近付きました。
しかし、猫の足元に目をやると、『何か』が落ちていることに気付きます。
ん?ルアーが置いてあるのかな。
一見、魚に見えるそれは、釣りに使うルアー。
そこで、投稿者さんはハッとしました。ルアーは置いてあるのではなく、猫の足に刺さっていたのです。
刺さったルアーを外そうと思い、投稿者さんが猫に近付いたものの、逃げられてしまったそうです。
あのルアーは、この場所で釣りを楽しんだ人が、捨てて行ったものでしょう。
現に、投稿者さんの靴にも、捨てられていたルアーの針が刺さっていたといいます。
この写真を撮影した周囲で、故意に捨てられたであろうルアーを多数回収しているという、投稿者さん。
その上、中にはわざわざ並べて捨てられていたルアーもあったといいます。
この釣り場の堤防は高いし、ロストして流れ着いたルアーではないはず。
おそらく、このルアーはわざと捨てられたものだ。
周囲の状況や落ちているルアーを見た投稿者さんは、これらのルアーがわざと捨てられたものだと判断。
同じ趣味を持つ人の中に、マナーを守れない人がいることを悲しく思ったといいます。
そして、ネットを通して多くの釣り人に注意喚起をすべく、こうしてTwitterに投稿することにしたのです。
投稿はまたたく間に拡散され、多くの釣り人から「こんなヤツに釣りをする資格はない」「なんてひどいことを!」といった怒りの声が上がりました。
中には、犬の散歩中にポイ捨てされたルアーが犬の足に刺さってしまったという人もいました。想像するだけで恐ろしいことです。
僕たち釣り人は釣り場、釣り場の管理者、利用者、魚たちに釣りを「させてもらっている」側なのです。
なので、マナーを守るのは当たり前のはずなのですが…。一部、今回のように最低な人間がいることが本当に残念です。
今回の件について、そうつづる投稿者さん。
人間は靴を履いている上、自分の手で刺さったルアーを外すことができます。
しかし、動物たちはそれができません。中には、足に刺さったまま動くことができなくなってしまう子もいるでしょう。
ルアーに限らず、人間のポイ捨てによって自然が汚染され、多くの動物が傷付いています。
私たち一人ひとりがマナーを守り、苦しい思いをさせないようにしなければいけません。
[文・構成/grape編集部]