subculture

注意喚起の中にあった粋なコメントに「まさにコレ!」 共感を呼んだ内容とは?

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

アニメや映画など、作品の中に登場する場所やモデルになった施設を訪ねる『聖地巡礼』。

好きな作品を、より深く楽しむことができるため、聖地を訪れるファンは少なくありません。

しかし、聖地が公共の場所である場合は、訪れる際に注意が必要です。

「道をふさぐ、騒ぐなどの行為などはご遠慮ください」

2022年10月から12月まで放送されていた、TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく』。

バンドを組む女子高生を題材とした作品で、東京都世田谷区の下北沢駅周辺にあるライブハウスなどがモデルになっていることで話題を呼んでいました。

モデルとなった場所を訪問するファンが増えてきたことを受け、『ぼっち・ざ・ろっく』のサイトに、このような声明が上がっています。

作中のモデルとなった場所へご訪問される皆様へお願いです。
現地を訪問される方は、ライブハウス、お店、近隣住民の皆様や地域へご迷惑にならないよう配慮いただけますようお願い申し上げます。
団体でのご来訪や道をふさぐ、騒ぐなどの行為などはご遠慮ください。

TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト ーより引用

作品のファンであれば「実際に見てみたい」「写真を撮りたい」という気持ちが湧くのも当然でしょう。

しかし、団体での訪問や騒ぐなどの行為は、近隣の人の迷惑となってしまう可能性があります。

トラブルなどが起きれば、作品にまで迷惑が及んでしまうため、配慮を忘れないように気を付けたいものですね。

また声明には、このような内容も記載されています。

「ライブハウスでは、ぜひチケットをお求めのうえ実際にライブを体感いただけますと非常に幸いです」

せっかくライブハウスの入口まで行くのなら、これまでライブに行ったことがない人にも「音楽を楽しんでほしい」という願いが込められているのでしょう。

音楽やライブハウスへの愛が感じられる、なんとも粋なコメントですね。

ネットでは、迷惑行為をする人に対する批判の声のほかに、「今度そのライブハウスにいいバンドが出演するよ」「これを機にバンドを好きになってほしい」といった、ポジティブな声も上がっていました。

好きな作品の聖地巡礼をするのであれば、迷惑にならないように配慮しつつ、新しい文化に触れてみるのも、いいかもしれませんね!


[文・構成/grape編集部]

まことじさんの写真

「これはいい先生」「一枚上手だ」 配るプリントが足りなかった教師は、生徒に対し…?クスッと笑える4コマ漫画を描いている、まことじ(@makotoji16)さん。 『枚数はぴったりの先生』と題した、学校でのプリント配布にまつわる漫画をXに投稿し、注目を集めています。

キュルZ(@kyuryuZ)さんの漫画

ソファでくつろぐ男性 猫をなでていると…「笑った」「うちの子もやる」キュルZ(@kyuryuZ)さんによる、猫のキュルガと飼い主の漫画をご紹介。ソファでくつろいでいると、キュルガが…?

出典
TVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」公式サイト

Share Post LINE はてな コメント

page
top