深夜に体調不良を感じた一人暮らしの女性が、相談窓口に電話をかけると?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
2020年8月現在も、全国にまん延し続ける、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
コロナウイルスは、風邪のように発熱や倦怠感などが出たり、息苦しさや味覚、嗅覚に障害が発生したりと、人によって症状にばらつきがあるといわれています。
そのため、感染しているかどうかを個人で判断するのは難しいでしょう。
一人暮らしで体調不良に見舞われた女性は…?
漫画専門サイト『コミチ』で連載している、小柳かおり(@kaokaokaoriri)さん。
一人暮らしをしている小柳さんは、ある日の深夜、体調を崩し微熱が出てしまいました。
「コロナウイルスの症状ではないか」と不安を募らせた小柳さんは、眠ることはおろか、次第に息苦しさを感じてしまいます。
「苦しいのに我慢してはダメだ」と思った小柳さんは、在住する県のウェブサイトに掲載された内容を頼りに、24時間電話対応をしている『新型コロナ受診相談窓口』に電話をかけました。
電話越しに聞こえてくる女性の優しい声や、別の電話に対応しているオペレーターの声が聞こえてきたことで、「孤独で不安な夜を過ごしているのは自分だけじゃないんだ」と思えたそうです。
オペレーターの女性に体調を細かくヒアリングしてもらった小柳さんは、その1本の電話で大きな安心感を得たといいます。
きっと、不安からくる息苦しさを正しく判断できないほどに、1人で不安な夜を過ごしていたのでしょう。
小柳さんは、一連の出来事を漫画に描き、Twitterに投稿。コメントが寄せられました。
・この漫画は、今不安を抱えている人に読んでほしい!
・一人暮らしで体調を崩すと、すごく弱気になりますよね…。お大事になさってください。
・私も熱が出てしまった時、コロナウイルスかどうかを精査するべく、相談窓口に電話しました。電話に出た男性がしっかりと話を聞いてくださったので、とても安心した記憶があります。
その後病院で診察を受け、コロナウイルスではなく、熱中症だと判明した小柳さん。
小柳さんは自身の経験から、「一人暮らしの場合は特に、体調を崩した際にはどこへ助けを呼ぶかをまとめておくといいかもしれない」とつづっています。
「もしも」に備えて、確認しておこう
コロナウイルスかどうか、病院にかかるかどうか不安になった場合は、まずは在住する県のウェブサイトに掲載されたガイドラインに従い、各専用ダイヤルへ問い合わせしましょう。
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター
目に見えないウイルスに、恐怖心を抱く人は多いはず。
しかし、ウイルスに関する知識や万が一の対応を熟知しておけば、自分や大切な人々を守ることができたり、不安な心を軽減できたりするのかもしれませんね。
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[文・構成/grape編集部]