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歯みがき中の事故について、東京都が注意喚起! 「うちも気を付ける」

By - grape編集部  公開:  更新:

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歯みがきをする赤ちゃん

※写真はイメージ

人が生活するうえで欠かせないルーティンの1つである、歯みがき。

親は、子供の歯が生え始めたタイミングで、歯みがきを覚えさせるでしょう。

子供の歯みがき中のケガに注意!

正しい歯みがきの方法を教えることも大切ですが、子供の歯みがきでほかに注意しなければいけないことがあります。

それは、子供の歯みがき中の事故です。

東京都はウェブサイト『東京くらしWEB』で、『子供の歯みがき中のケガ』に関する注意喚起のページを公開しました。

ウェブサイトによると、小さな子供が歯みがき中に転んだり物や人にぶつかったりして、『歯ブラシで口の中を切る』や『ノドを突く』などの事故が起きているそうです。

東京消防庁管内では平成30年から令和4年までの5年間に、5歳以下の乳幼児が歯みがき中に歯ブラシで受傷した事故により、182人が救急搬送されています。

東京くらしWEB ーより引用

事故を防ぐポイントとして、危険性の高い3歳前半までは、口にくわえたまま転倒しても、柄の部分についたガードにより、喉の手前で止まるようになっている『喉突き防止歯ブラシ』を使うよう推奨しています。

また、歯みがきを行う場所や生活環境を見直すことも、事故の防止に役立つとのこと。

「立っているよりも座っている状態の方が、転倒時のケガのリスクを低減できる」といいます。ソファなど不安定な場所では歯みがきをさせず、保護者が見守る中で床に座って歯みがきをさせましょう。

歯みがきをする子供の画像

※写真はイメージ

子供は予測不能な動きをするものです。子供が歯ブラシを口にくわえている、または持っている状態のまま、歩いたり踏み台に乗ったりすることはやめさせましょう。

さらに、歯ブラシの置き場所にも注意が必要です。

保護者が仕上げみがきに使う歯ブラシは、子供に持たせたり、子供の手の届くところに置かない。

東京くらしWEB ーより引用

ネット上では子供の歯ブラシの事故について、「確かに危ない時がある。うちでも気を付けないと」「箸など棒状のものは同じように危ないよね」などの声が上がっています。

子供を育てていくうえで、歯磨きの学習は必ず通る道といえるでしょう。

子供の安全を守るために、紹介した事故防止の対策をできる範囲で行うことが大切ですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
東京くらしWEB

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