経産省「大変危険です」 自転車のNG行為に「見たことある」「絶対ダメ」
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※写真はイメージ
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- 出典
- @kochijiko
雨が降ると多くの人が使う長傘。徒歩移動なら手に持つでしょうが、自転車に乗って持ち運びたい時はどうしているでしょうか。
実は、自転車で出かける際の傘は『持ち運び』だけで事故の原因になる恐れがあるのです。その理由を解説します。
経済産業省の注意喚起
「自転車通勤だから長傘も自転車に積んでいる」という人も多いかもしれませんが、『【経済産業省】リコール・製品事故情報(製品事故対策室)』(@kochijiko)では、その方法に注意を呼び掛けています。
※X上で投稿を確認できます。
自転車に乗りながら長傘を運ぶ際、多くの人は手で持ったり、ハンドルに引っかけたりするほか、車体に差し込むようにしているかもしれません。
しかし、これは非常に危険な方法です。経済産業省(以下経産省)によると、この方法で長傘を持ち運ぶと車輪に傘を巻き込んでしまい、転倒などの危険があるのだそう。
自転車の転倒は自分が大ケガをするだけではなく、第三者を巻き込んでしまう可能性もある危険な状況です。
「長傘だけで大げさな…」と思うかもしれませんが、経産省が投稿したポストで再生できる動画を見れば、その気持ちも変わるのではないでしょうか。
自転車に乗る際に傘を持ち歩く必要があれば、折りたたみ傘や雨合羽など、コンパクトで鞄やカゴに入るものにしましょう。
傘差し運転は道路交通法違反
雨が降った場合、傘を差して自転車を運転したくなる人も多いでしょう。しかし、傘差し運転は道路交通法違反に該当するため、決して行ってははいけません。
また、中には傘を自転車前方に固定する器具を使って運転を行う人もいるかもしれませんが、一定の大きさや高さ、幅を超える場合、それも違反になってしまう可能性があります。
視野が狭くなったり、すれ違う人に危害を加えてしまったりするおそれがあるためです。
「濡れて運転したくない」と思う人も多いはずですが、安全面や法律面を考えると、傘さし運転はもちろん、長傘の持ち運びも器具での固定も避けるべきです。
自転車も傘も便利なものですが、使い方を間違えれば事故の原因となり、事故が起こりやすい雨天での使用となれば、より大きな危険を伴います。危険性や法律面を理解した上で上手に使いましょう。
[文・構成/grape編集部]