善良な男子高生を狙った『募金詐欺』を目撃 女性が止めに入ると…
公開: 更新:
「このケーキどうなるの?」 廃棄間際のスイーツを…「これは知らなかった」飲食店で食品ロスの危機におちいっている商品を買って『レスキュー』することができる、食品ロス削減アプリの『TABETE』に出会った女性。実際にレスキューしてみた結果?
落語家の桂雀々さん急逝 64歳「信じられない」「まだお若いのに」2024年11月22日、落語家の桂雀々さんが亡くなったことが分かりました。64歳でした。
- 出典
- @Egg_050
人をだまし、金品をだまし取る詐欺行為は許されない犯罪です。いつの世もあらゆる手段で詐欺は横行し、被害に遭う人は絶えません。
結婚を口実にする結婚詐欺や、知人を装った振り込め詐欺、インターネットの架空請求をするフィッシング詐欺など、手法もさまざまです。
2017年には、「恵まれない外国の子どもを助ける募金」をかたった募金詐欺が目撃され、ネットで話題になりました。
このカード、見たことありませんか? 全国で詐欺が多発、気を付けて
「少しでも力になりたい」「貧しい子のために」といった人の善意につけこんだ、許しがたい詐欺行為。
たまごひめ(@Egg_050)さんも、駅前で外国人女性から声をかけられ、詐欺に遭いかけたといいます。
全国各地で横行している『募金詐欺』に気を付けて!
だまされかけたところ、ノートに書かれたほかの人のメッセージで詐欺だと気付くことができた、たまごひめさん。
同じくターゲットになっていた男子高校生を助けると、外国人女性は鬼の形相で追いかけてきたといいます。
注意喚起としてたまごひめさんがTwitterに漫画を投稿すると、多くの人から「自分も被害に遭ったことがある」「近所でよく目にします」といった声が寄せられました。
こういった募金詐欺は、都心だけでなく全国各地の人通りが多い駅前で横行しているようです。
募金詐欺に遭わないためには
恵まれない子どもの募金だけでなく、動物愛護や震災復興など、いろいろな募金活動をかたった詐欺の被害報告が上がっています。
ですが、詐欺を警戒するあまり、本当に世のために活動している募金に対して気が引けてしまうのは悲しいこと。
詐欺かどうかの判断は、以下のポイントを念頭に置いてみてはいかがでしょうか。
・募金活動を行っている団体が信頼できるか、インターネットで調べる。
・団体が連絡先や募金の使途、活動状況などの情報を明記しているか。
・募金を強要してきたり、説明があいまいだったりと、言動に怪しいところがないか。
最終的に判断を下すのは自分自身ですが、本物の募金活動か、募金詐欺かを慎重に見極めることが大切です。
心優しい人が損をして、人をだます人がおいしい思いをする世の中にはしたくありませんね。
[文・構成/grape編集部]