「剪定した翌日に…」「注意!」 公園でよく見かける木、実は触るだけでも危険?
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※写真はイメージ

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外に落ちていた『青い塊』 その正体に「ゾッとする」「子供が触りかけた…」海の近くを歩く際は要注意!一見きれいな青い塊の正体とは…?
- 出典
- 島根県
「子供には、自然の中でのびのびと遊んで過ごしてほしい」と思う親は多いでしょう。
公園にはたくさんの木や花があり、自然と触れ合えます。
しかし、正しい知識がないと、自然の怖さを体験することになるかもしれません…。
近くを通るだけでもかぶれる!?有毒植物に注意
秋になると紅葉することから、公園などにも植えてあるヤマハゼ。
関東地方以西、四国、九州、沖縄県などに自生している木です。
5~6月に小さな黄緑色の花を咲かせます。
ヤマハゼ
花を咲かせている写真を見ると「あぁ、これか!」と木の名前は分からなくても、見たことのある人もいるかもしれませんね。
ヤマハゼの実から、ろうそくを作ることができるため、以前は中国から移入されていました。
実は、このヤマハゼは有毒植物なのです。
ヤマハゼ
葉や茎、樹木の幹などを傷付けると、白い樹液が出てきます。この樹液には毒成分が含まれており、触れるとかぶれてしまうのです。
島根県は、ヤマハゼの見分け方をこのように説明しています。
子供だと、木の葉や茎で遊ぶことが考えられるでしょう。触れて、かぶれないように気を付けたいですね。
また、似た植物でヤマウルシもあります。
ヤマウルシ
こちらも同様に、毒がある植物で、人によっては、触ったり、近くを通ったりしても、かゆみが出ることがあるのだとか。
触れるとかぶれてしまうので注意しましょう。
【ネットの声】
・ヤマハゼを剪定した翌日にかぶれて、ものすごくかゆい。
・茂みの奥でヤマハゼを見たけど、触るな危険ですね。
・秋には赤くなってきれいだけど、木の下を通っただけでもかぶれる人がいるから注意!
ネット上では、知らないうちに肌に触れてしまい、翌日にかゆみが出ている人が多くいました。
山登りをする時や、草木が生い茂ったところに行く時には十分に気を付けてくださいね。
[文・構成/grape編集部]