缶飲料を温める時は注意して! 湯煎するなら… 「やっちゃってた」「危険だ」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 伊藤園
冷えた缶飲料は電子レンジでの加熱ができないため、湯煎で温めるのがおすすめです。ただし、湯煎方法によっては思わぬトラブルが起こることもあるため、注意が必要です。
飲料メーカー『伊藤園』の公式サイトから、正しい湯煎方法を解説します。
缶飲料の湯煎は2点に注意
※写真はイメージ
缶飲料を温める際、鍋で沸かしたお湯にポンと入れていませんか。これでも温まりますが、伊藤園では正しい湯煎方法を以下のように回答しています。
缶を温め続けると内部の圧が上昇し、破裂してしまう恐れがあります。必ず火を止めてから、余熱でゆっくりと温めるようにしましょう。
また、余熱だとお湯が冷めてしまい、「しっかり温まらないのでは?」と思うかもしれません。
缶は熱伝導率がよいため、先に温まった缶本体の熱で中身を温め続けます。数時間温め続けるのは難しいですが、ほどよい温度にするのであれば、余熱だけでも十分に温まるでしょう。
なお、湯煎後は缶が熱くなっています。立てた状態で温めれば上部を持つことができ、取り出しやすくなっています。ただし、やけどや取り落としを防ぐため、ふきんやミトンなどを使って取り出すようにしてください。
お湯の量にも注意
※写真はイメージ
湯煎する際のお湯の量は、容器の底から4分の1~3分の1とのこと。少ないように感じますが、これにも理由があります。
たっぷりのお湯が入った鍋から、浮いた缶を取り出すのはやけどをする恐れがあるため、大変危険です。
『缶を立てた状態で』『お湯の量は鍋底から4分の1~3分の1』この2つを守って、トラブルなく缶飲料を湯煎しましょう。
温かい缶飲料は、飲むたびになんともいえない幸福感を与えてくれるものです。冷めてしまっても湯煎でおいしく温められるため、伊藤園の注意喚起を守りながら楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]