缶飲料を温める時は注意して! 湯煎するなら… 「やっちゃってた」「危険だ」 By - COLLY 公開:2024-12-25 更新:2024-12-26 注意喚起 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 冷えた缶飲料は電子レンジでの加熱ができないため、湯煎で温めるのがおすすめです。ただし、湯煎方法によっては思わぬトラブルが起こることもあるため、注意が必要です。 飲料メーカー『伊藤園』の公式サイトから、正しい湯煎方法を解説します。 缶飲料の湯煎は2点に注意 ※写真はイメージ 缶飲料を温める際、鍋で沸かしたお湯にポンと入れていませんか。これでも温まりますが、伊藤園では正しい湯煎方法を以下のように回答しています。 湯煎で温める場合は、容器の底1/4から1/3位浸かるお湯をご用意いただき、必ず火を止めてから缶を立てた状態で5~10分程度浸けてください。 伊藤園 ーより引用 缶を温め続けると内部の圧が上昇し、破裂してしまう恐れがあります。必ず火を止めてから、余熱でゆっくりと温めるようにしましょう。 また、余熱だとお湯が冷めてしまい、「しっかり温まらないのでは?」と思うかもしれません。 缶は熱伝導率がよいため、先に温まった缶本体の熱で中身を温め続けます。数時間温め続けるのは難しいですが、ほどよい温度にするのであれば、余熱だけでも十分に温まるでしょう。 なお、湯煎後は缶が熱くなっています。立てた状態で温めれば上部を持つことができ、取り出しやすくなっています。ただし、やけどや取り落としを防ぐため、ふきんやミトンなどを使って取り出すようにしてください。 お湯の量にも注意 ※写真はイメージ 湯煎する際のお湯の量は、容器の底から4分の1~3分の1とのこと。少ないように感じますが、これにも理由があります。 お湯の量が多いと、容器が浮いて取り出しにくくなり危険です。絶対におやめください。 伊藤園 ーより引用 たっぷりのお湯が入った鍋から、浮いた缶を取り出すのはやけどをする恐れがあるため、大変危険です。 『缶を立てた状態で』『お湯の量は鍋底から4分の1~3分の1』この2つを守って、トラブルなく缶飲料を湯煎しましょう。 温かい缶飲料は、飲むたびになんともいえない幸福感を与えてくれるものです。冷めてしまっても湯煎でおいしく温められるため、伊藤園の注意喚起を守りながら楽しみましょう。 [文・構成/grape編集部] クリアファイルに付箋を入れて… できたものに「一石二鳥ですね!」付箋の意外な活用法を3つ、紹介していました。 着なくなった服を、母親に渡すと… 「オシャレすぎん?」「こうなりたい」『はる。』さんが、次女の服を譲り受けたとXにコメントし、コーディネートを投稿。鮮やかな着こなしが話題になりました。 出典 伊藤園 Share Post LINE はてな コメント
冷えた缶飲料は電子レンジでの加熱ができないため、湯煎で温めるのがおすすめです。ただし、湯煎方法によっては思わぬトラブルが起こることもあるため、注意が必要です。
飲料メーカー『伊藤園』の公式サイトから、正しい湯煎方法を解説します。
缶飲料の湯煎は2点に注意
※写真はイメージ
缶飲料を温める際、鍋で沸かしたお湯にポンと入れていませんか。これでも温まりますが、伊藤園では正しい湯煎方法を以下のように回答しています。
缶を温め続けると内部の圧が上昇し、破裂してしまう恐れがあります。必ず火を止めてから、余熱でゆっくりと温めるようにしましょう。
また、余熱だとお湯が冷めてしまい、「しっかり温まらないのでは?」と思うかもしれません。
缶は熱伝導率がよいため、先に温まった缶本体の熱で中身を温め続けます。数時間温め続けるのは難しいですが、ほどよい温度にするのであれば、余熱だけでも十分に温まるでしょう。
なお、湯煎後は缶が熱くなっています。立てた状態で温めれば上部を持つことができ、取り出しやすくなっています。ただし、やけどや取り落としを防ぐため、ふきんやミトンなどを使って取り出すようにしてください。
お湯の量にも注意
※写真はイメージ
湯煎する際のお湯の量は、容器の底から4分の1~3分の1とのこと。少ないように感じますが、これにも理由があります。
たっぷりのお湯が入った鍋から、浮いた缶を取り出すのはやけどをする恐れがあるため、大変危険です。
『缶を立てた状態で』『お湯の量は鍋底から4分の1~3分の1』この2つを守って、トラブルなく缶飲料を湯煎しましょう。
温かい缶飲料は、飲むたびになんともいえない幸福感を与えてくれるものです。冷めてしまっても湯煎でおいしく温められるため、伊藤園の注意喚起を守りながら楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]