すべての親に読んでほしい 公園で遊ぶ女児に、男性がかけた言葉に凍り付く By - grape編集部 公開:2021-02-28 更新:2021-02-28 しばたま公園小学生怖い話性犯罪注意喚起犯罪 Share Post LINE はてな コメント 性犯罪は性欲からではなく、支配欲から起こるという説もあります。そのため、力の弱い子供や女性は狙われがちです。 徐々に性犯罪に対する世間の目が厳しくなり、「合意なく他者の身体に触れてはならない」という価値観が広まってきた現代日本。 それでも残念なことに、被害はなくなりません。加えて、被害者を責め『セカンドレイプ』にあたる行為をする人もいます。 すべての親に知ってほしい『子供の性被害』 デザイナーやイラストレーターとして活躍する、しばたま(shibatamaa)さん。 フォロワーから寄せられた実体験をもとに、ゾッとする話や心が和む話を漫画化しています。 しばたまさんの作品はこちら しばたまさんは今回のエピソードを投稿するにあたって、「ぜひ、子供がいる人に読んでほしい」と訴えかけました。 描かれているのは、ある女性が小学2年生だった頃に体験したエピソード。女性がいつものように公園で遊んでいた時、知らない男性に声をかけられたといいます。 「自分の子供は鉄棒が苦手だから、お手本を見せてほしい」といい、幼かった女性に近付いてきた男性。 もちろん、それは男性のウソ。彼は最初からよこしまな思いで女性に近寄り、性加害をしたのです。 当時、女性はその意味を理解していませんでしたが、男性の行動の理由に気付いてから心に深い傷を負ったといいます。 性犯罪のターゲットになるのは、女児だけではありません。性別を問わず、力の弱い子供は狙われる危険性が高いといえます。 きっと、この女性と似たような経験のある人は少なくないでしょう。 子供を性加害から守るために 近年、性行為や子供を産むための仕組みだけでなく、人権についても子供に教える『包括(ほうかつ)的性教育』が注目されるようになってきました。 「なぜデリケートな部分は他人に触れさせてはいけないのか」「性行為で相手を尊重するためにどうすればいいのか」といったことを子供と考えながら、性教育を行うのです。 もちろん全面的に悪いのは加害者ですが、少しでも被害に遭うリスクを軽減するためにも、自分の身を守ることが必要といえます。 性に関する話は何かとタブー視されがち。しかし1人でも多くの人が正しい知識を身につけ、人権について学ぶことによって、未来の加害者や被害者を減らすことができるかもしれません。 しばたまさんの単行本が発売中 しばたまさんの作品が収録された単行本『1万人がいいね!した 心ゆさぶる本当の話』が発売中です。 単行本でしか読むことのできない、未公開の漫画も多数収録されているとのことです! 1万人がいいね!した 心ゆさぶる本当の話しばたま1,210円(11/21 00:02時点)Amazon楽天市場YahooAmazonの情報を掲載しています [文・構成/grape編集部] 出典 shibatamaa Share Post LINE はてな コメント
性犯罪は性欲からではなく、支配欲から起こるという説もあります。そのため、力の弱い子供や女性は狙われがちです。
徐々に性犯罪に対する世間の目が厳しくなり、「合意なく他者の身体に触れてはならない」という価値観が広まってきた現代日本。
それでも残念なことに、被害はなくなりません。加えて、被害者を責め『セカンドレイプ』にあたる行為をする人もいます。
すべての親に知ってほしい『子供の性被害』
デザイナーやイラストレーターとして活躍する、しばたま(shibatamaa)さん。
フォロワーから寄せられた実体験をもとに、ゾッとする話や心が和む話を漫画化しています。
しばたまさんの作品はこちら
しばたまさんは今回のエピソードを投稿するにあたって、「ぜひ、子供がいる人に読んでほしい」と訴えかけました。
描かれているのは、ある女性が小学2年生だった頃に体験したエピソード。女性がいつものように公園で遊んでいた時、知らない男性に声をかけられたといいます。
「自分の子供は鉄棒が苦手だから、お手本を見せてほしい」といい、幼かった女性に近付いてきた男性。
もちろん、それは男性のウソ。彼は最初からよこしまな思いで女性に近寄り、性加害をしたのです。
当時、女性はその意味を理解していませんでしたが、男性の行動の理由に気付いてから心に深い傷を負ったといいます。
性犯罪のターゲットになるのは、女児だけではありません。性別を問わず、力の弱い子供は狙われる危険性が高いといえます。
きっと、この女性と似たような経験のある人は少なくないでしょう。
子供を性加害から守るために
近年、性行為や子供を産むための仕組みだけでなく、人権についても子供に教える『包括(ほうかつ)的性教育』が注目されるようになってきました。
「なぜデリケートな部分は他人に触れさせてはいけないのか」「性行為で相手を尊重するためにどうすればいいのか」といったことを子供と考えながら、性教育を行うのです。
もちろん全面的に悪いのは加害者ですが、少しでも被害に遭うリスクを軽減するためにも、自分の身を守ることが必要といえます。
性に関する話は何かとタブー視されがち。しかし1人でも多くの人が正しい知識を身につけ、人権について学ぶことによって、未来の加害者や被害者を減らすことができるかもしれません。
しばたまさんの単行本が発売中
しばたまさんの作品が収録された単行本『1万人がいいね!した 心ゆさぶる本当の話』が発売中です。
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[文・構成/grape編集部]