かぼすは最長約1か月保存可能!冷蔵と冷凍の保存方法と使い道をご紹介
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かぼすを多くもらったり購入したりした際、残りをどう消費するか、どのように保存すればよいか悩んだことはありませんか。
実は、かぼすは保存方法を工夫することで最長約1か月保存させられるようです。しかし、そのまま放置すれば、数日でダメになってしまうこともあるでしょう。
そこで、かぼすの保存方法や日持ち期間を常温、冷蔵、冷凍別にご紹介します。かぼすを腐らせず長く保存したい人は、ぜひご覧ください。
かぼすはこんな果物
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かぼすは、テニスボールほどの大きさで濃い緑色をした香酸柑橘類(こうさんかんきつるい)です。
酸味が強いため食用向けではありませんが、香りと酸味の強さを生かして薬味には向いているといわれています。
焼き魚や焼き肉など、素材本来の味を際立たせる役割があるようです。詳しくご紹介します。
産地
かぼすのおもな産地は大分県です。各府省などが公表している統計データをまとめたウェブサイト『政府統計の総合窓口(e-Stat)』の『令和4年産特産果樹生産動態等調査』によれば、大分県は全体の収穫量の約99%である5千800tの収穫があるといいます。
なお、日本全体の収穫量は5千859.4tです。
またかぼすは、江戸時代に医師が京都から大分に苗木を持ち帰って植えたのが始まりといわれています。大分県には2025年現在も、樹齢200年前後の古木が数本あるようです。
シーズン
かぼすはハウス栽培がされているため一年を通して手に入りますが、旬は8~10月頃となります。
また、大分県カボス振興協議会では、毎年かぼすの旬入りを宣言する『旬入り宣言式』を開催しているようです。
果実の重さに対してしぼることのできる果汁の割合が、20%となった時に旬入りとされます。
かぼすとすだちの違い
かぼすとすだちは、色が似ていて間違われやすいようですが、よく観察すれば以下の違いに気付くでしょう。
かぼすはテニスボール、すだちはゴルフボールとかなり大きさが違うため、形と色が似ていても区別しやすいかもしれません。
詳しい見分け方や特徴については、こちらの記事も参考にしてみてください。
『かぼす』と『すだち』の違いは?見分け方や似ている果物の特徴を解説
かぼすの保存方法『常温』の場合
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かぼすを常温で保存する場合、高温多湿の場所を避け、風通しのよい冷暗所を選びましょう。ここでは、常温保存の方法やポイントをご紹介します。
手順
かぼすを常温で保存する場合は、以下の手順で保存してください。
1.かぼすを新聞紙やペーパータオルなどで包む。
2.包んだかぼすを冷暗所で保存する。
なお、梅雨など高温多湿になりやすい時期は、別の保存方法を取るようにしましょう。
保存期間
かぼすを常温保存する場合の日持ちの期間は、約1週間のようです。それよりも長期間保存したい場合は、冷蔵や冷凍で保存しましょう。
かぼすの保存方法『冷蔵』の場合
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かぼすを常温保存すると、次第に実が熟して黄色くなりますが、品質に問題はないとされているため、食べられないわけではありません。
しかし、黄色くなると独特の風味が弱くなってしまうようです。かぼすの風味をなるべく長く楽しみたい場合は、冷蔵するとよいでしょう。
手順
かぼすを冷蔵で保存する場合の手順は、以下の通りです。新鮮なうちに野菜室に入れて保存してください。
1.キッチンペーパーで包む。
2.ポリ袋に入れる。
3.ポリ袋の空気を抜いてしばる。
4.野菜室で保存する。
かぼすは乾燥すると皮がシワシワになってしまうため、キッチンペーパーで包んで乾燥を防ぎ、ポリ袋の空気もしっかり抜くことがポイントです。
保存期間
かぼすを冷蔵で保存した場合、保存期間の目安は10日~2週間とされています。
常温よりも日持ちできる期間が長いため、かぼすのフレッシュさを長期間楽しみたい時は、冷蔵保存がおすすめです。
かぼすの保存方法『冷凍』の場合
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かぼすを冷凍する場合は丸ごとではなく、カットした状態か果汁の状態での冷凍がおすすめです。
手順
かぼすは丸ごと冷凍することも可能ですが、ここではカットした状態での冷凍と果汁での冷凍方法を紹介します。
まずは、カットしたかぼすを冷凍保存する方法です。
1.かぼすを洗う。
2.くし形にカットする。
3.カットしたかぼすをラップで包む。
4.冷凍用保存袋に入れる。
5.冷凍する。
次は、果汁を冷凍保存する方法を見てみましょう。
1.かぼすを洗う。
2.かぼすを横半分にカットする。
3.しぼって果汁を集める。
4.果汁を製氷皿に入れてフタをする。
かぼすは冷凍しても自然解凍ですぐに使えるため、料理の風味付けに便利です。
保存期間
かぼすを冷凍した場合、保存期間の目安は約1か月とされています。
カットした状態でも果汁の状態でも冷凍可能なため、すぐに食べきれないときは冷凍保存が便利です。
かぼすの使い道
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かぼすは果肉をそのまま味わうことは少ないですが、香りと酸味を楽しめる果実です。料理や飲み物、お菓子などさまざまな使い道があります。
使い道に迷ったら、ぜひ下記の方法も試してみてください。
このほかにも、かぼすの使い道はさまざまです。自分好みのレシピを見つけて挑戦してみてはいかがでしょうか。
レモンの代わりに料理に使う
かぼすは、レモンの代わりにもなります。
例えば、焼き魚や焼き肉、から揚げ、うどんにかければさっぱりした香りと酸味を楽しめるでしょう。
そのほか、刺身にかけたりレモンケーキをかぼすバージョンで作ったりなど、さまざまな使い道があるようです。
飲み物やお菓子に使う
かぼす果汁を水や炭酸水で割れば、簡単にかぼすジュースができます。
また、お菓子に混ぜればかぼすの風味を生かしたスイーツもできるため、いつもと一味違うお菓子作りをしたい人にもおすすめです。
かぼすは正しく保存すれば、長く楽しめる
かぼすは常温保存で約1週間持ちますが、冷蔵すれば10日~2週間、冷凍すれば約1か月保存できるようです。
ただし、夏場や梅雨など高温多湿になる時期は、常温保存ではなく冷蔵や冷凍で保存するのがよいでしょう。
余ってしまってもさまざまな使い道があるので、ぜひ活用してみてくださいね。
※この記事は、一部総務省統計局の『政府統計の総合窓口(e-Stat)』を参照しています。
[文・構成/grape編集部]