葉唐辛子とは?選び方やおすすめの食べ方を紹介
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「葉唐辛子という食材があると聞いたけれど、唐辛子の仲間なのかな」
「葉唐辛子をおいしく食べるために、おすすめのレシピを知りたい」
このように、葉唐辛子について疑問をお持ちの人もいるでしょう。葉唐辛子と聞いても、その特徴や食べ方などを詳しく知っている人は少ないかもしれません。
本記事では、葉唐辛子の特徴や選び方、料理に使う時のポイントを解説します。葉唐辛子をおいしく食べられる、おすすめのレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
葉唐辛子の特徴
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ここでは、葉唐辛子の特徴を、旬や産地、栄養素の項目に分けて詳しく解説します。
まずは、葉唐辛子がどのような食材なのか見ていきましょう。
葉唐辛子とは
葉唐辛子は、唐辛子の実が大きくなる前に、葉付きの枝ごと収穫したものを指します。
葉と実を、一緒に料理に使うことが一般的です。薄くて柔らかく、ほんのりと唐辛子の風味が感じられますが、辛さはないといいます。
葉唐辛子の旬と産地
葉唐辛子は全国各地で作られていますが、食用として収穫、出荷しているエリアは主に近畿地方のようです。
京都府京都市では、『京唐菜(きょうとうな)』というブランド品が作られているといいます。京唐菜は、通常の葉唐辛子よりもさらに葉が柔らかく、茎まで食べられる点が特徴です。
夏から初秋にかけてが旬で、暑い時期は酒のつまみによく合います。
スーパーで販売されることはあまりなく、旬の時期になると、農家の直売所や道の駅などで販売されることがあるようです。
葉唐辛子に含まれる栄養素
葉唐辛子は緑黄色野菜のため、βカロテンを多く含むといわれています。
Βカロテンは、生活習慣病のリスクを軽減したり、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つサポートをしたりといった効果が期待できるのだとか。
ほかにも、ビタミンEやビタミンCも含まれており、血行をうながしたり、免疫力をサポートしたりする働きもあるそうです。
葉唐辛子の選び方
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葉唐辛子は、葉の部分を主に食べるため、葉をよく見て新鮮なものを選ぶとよいでしょう。葉と実が付いた状態で枝ごと販売されていることが多いようです。
新鮮なものを選ぶポイントは、以下を参考にしてください。
葉が変色していたり、枯れていたりするものが混ざっている商品は、鮮度が落ちている可能性があるため、買わないほうが安心でしょう。
葉唐辛子の保存方法
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葉唐辛子は、購入したらなるべく早く調理して食べるのがおすすめです。
乾燥しやすく、鮮度が落ちやすいため、長期保存には向いていないといわれています。
保存する時は、乾燥防止のため新聞紙に包み、そのままポリ袋などの保存容器に入れます。温度が下がりすぎないように、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
葉唐辛子を料理に使う時のポイント
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葉唐辛子を料理に使う時のポイントは、以下の通りです。
葉唐辛子にはアクが含まれているといわれ、料理に使う時はゆでてアク抜きをする必要があります。枝付きの状態で販売されているため、葉と実をバラバラにして使いましょう。
柔らかく、ほんのりと唐辛子の風味を持っているため、唐辛子と一緒に使用することで葉と実の調和を楽しむことができます。
下処理をした後、刻んで甘辛く佃煮にして味わう方法が一般的とされています。そのほかにも、味噌汁の具としても使用できるそうです。
葉唐辛子のおすすめの食べ方
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葉唐辛子は、佃煮にして食べるのがおすすめ。青唐辛子と一緒に煮ることで、さわやかな辛味が味わえます。
ここでは、葉唐辛子の佃煮と、葉唐辛子を使ったペペロンチーノのレシピを紹介します。
葉唐辛子の佃煮
ご飯のお供や、酒のつまみに適した、定番の逸品。材料と作り方は以下の通りです。
【材料(2人ぶん)】
■調味料
葉唐辛子を増量する場合は、調味料も同じ割合で増やしてください。
【作り方】
1.葉唐辛子は葉のみの状態にして正味100g使用する。
2.鍋に湯を沸かし、葉唐辛子をさっとゆでる。
3.ゆでたら水にさらして水気を絞る。
4.1cm幅に切る。
5.青唐辛子はヘタを切り落として、小口切りにする。
6.鍋に、葉唐辛子、青唐辛子、すべての調味料を入れて混ぜる。
7.中火で熱し始め、煮立ったら時折混ぜながら汁気がなくなるまで15~20分ほど煮る。
8.いりごまと鰹節を加えて、混ぜたら完成。
葉唐辛子は葉だけを使うこと、煮る時に焦がさないようにすることがポイントです。辛さが気になる時は、青唐辛子の量を調節するとよいでしょう。
葉唐辛子とベーコンのペペロンチーノ
ペペロンチーノに葉唐辛子を加えると、いつもと違った味わいを楽しめます。材料と作り方は以下の通りです。
【材料(2人ぶん)】
上記のほか、野菜を追加したい場合は、シメジやマイタケ、エリンギなどのキノコ類が合いそうです。
【作り方】
1.材料の下ごしらえをする。
2.鍋に湯を沸かし、湯の1%を目安に塩を入れて、パスタをゆでる。
3.フライパンにオリーブオイルとニンニク、鷹の爪を入れて火を付ける。
4.ニンニクから香りが出てきたら、ベーコンを入れ、少し炒めてから葉唐辛子を入れる。
5.温まったら、白ワインとゆで汁140ccを入れて、塩、ブラックペッパーで味を調える。
6.ゆで上がったパスタをフライパンに入れて、混ぜ合わさったら完成。
ポイントは、パスタをゆでる時の塩の割合。2ℓの湯を使うケースでは、20gほどの塩を入れます。ゆで汁の塩加減が、味のポイントとなるでしょう。
また、葉唐辛子は下ゆでしてアク抜きをしておくことも大切です。そのまま炒めるとアク抜きできていない状態となるため、必ず下ゆでしてください。
葉唐辛子とは唐辛子の実が大きくなる前に枝ごと収穫したもの
葉唐辛子は、ほんのりと唐辛子の風味が感じられ、食感もよく、アレンジ次第でさまざまな料理と合わせることができます。
食用として収穫、出荷している地域はおもに近畿地方で、特に京都府が有名だそうです。
緑黄色野菜に区分されるため、βカロテンやビタミンE、ビタミンCを含んでいるといいます。おもに葉の部分を食べるため、葉の緑色が鮮やかでハリのあるものを選びましょう。
葉唐辛子の香りとおいしさを、日々の食卓に取り入れてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]