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レンコンの変色を防ぐには? ひと手間に「全然違う」「必ずやる」

By - COLLY  公開:  更新:

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ボウルに入れられたレンコン

※写真はイメージ

料理でレンコンを使う際、気付くと切り口が変色していてガッカリしてしまうことがあります。

栄養価は変わらないと分かっていても、せっかくなら見た目でも料理を楽しみたいもの。レンコンの変色を防ぐ2つの方法と使い分けをご紹介します。

レンコンの変色はアク抜きで防ぐ

切った後のレンコンは、時間が経つにつれて褐色になってしまいます。これは褐変(かっぺん)という自然現象で、レンコンが傷んでいるわけではありません。

とはいえ、見た目にもこだわって料理をしたい人にとって、褐色になったレンコンは困りもの。そこで、野菜に関する製品を数多く製造・販売しているカゴメ株式会社(kagome_jp)がおすすめするアク抜きをして変色を防ぎましょう。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

 

アクの抜き方

レンコンのアク抜きは、切った後のスピードが重要です。切ったらすぐにボウルなどに張った水・または酢水につけ、空気に触れさせないようにしましょう。

空気に触れさせない理由は、褐変の原因に酸化が関係しているためです。レンコンにはポリフェノールの一種であるタンニンが含まれているのですが、このタンニンは空気に触れると酸化し、褐変の原因になってしまいます。

水につけると酸化を防ぎやすくなるため、褐変も抑えやすいということですね。

また、アク抜きの方法は料理に合わせて使い分けるのもおすすめです。

アク抜きに使う水は『水』と『酢水』の2種類があるのですが、次のような違いがあります。

・水:ほっくりした食感を残しやすい
・酢水:シャキシャキ食感になりやすい

作る料理によっては食感にも気を使いますよね。そんな時にはアク抜きで『水』『酢水』のどちらが適しているか選び、活用してみてください。

アク抜きテクに反応多数!

レンコンのアク抜きについて悩んでいる人は多かったのか、投稿にはさまざまな反応が集まりました。

・酢水と水の違いを初めて知った
・次からきちんとアク抜きします

普段からレンコンのアク抜きをしていても、使い分けについて新発見した人も多かったようです。これからは使い分けて、さらにおいしい料理が作れそうですね。

同じ野菜でも、処理する方法を少し変えるだけで料理の出来栄えは変わります。これからレンコンを使う際にはアク抜きを忘れず、使う水についても種類を使い分けていきましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
kagome_jp

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