【全文レポート】坂口健太郎「もうどうしようもなくて…」 撮影中、汗が止まらなくて?
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釜山国際映画祭での思い出を聞かれると、坂口さんは少し恥ずかしい気持ちだったといいます。
4,500人の方々と一緒に自分の映画を見るっていうのは、あんまり経験としてはないので、ちょっと恥ずかしいです。
完成したものを見るのも、ちょっと気恥ずかしいところがありましたね。
撮影:grape編集部
渡辺さんも、「ドキドキした」と明かしました。
釜山は3回目なんですけど、映画をそのメイン会場で観させてもらったのは初めてでした。
2000席ぐらいの劇場で舞台をやったことはあるんですけど、演じるのと、スクリーンで4,500人のお客さんと一緒に見るっていうのは、お客さんは、どういうリアクションになるんだろうとドキドキしましたね。壮観でした。
監督は、「最後にスタンディングオベーションをいただいた時は感動した」といい、熱気に驚いたそうです。
ホテルに戻ると、ファンから20分ほど感想を熱く語られたようで「ありがたかった」と振り返りました。
主題歌のサザンオールスターズから?
映画の主題歌は、5人組バンド『サザンオールスターズ』の『暮れゆく街のふたり』。熊澤監督は、ある裏話を披露しました。
実を言うと、1回撮影を終えて、結構早い時期に1回仕上げたんですよ。
編集を終えて、ダビングっていう音の作業もして、「これで一旦完成です」という形で映画を作って、それを主題歌をお願いするので桑田さんに「ご覧ください」ってお見せしました。
そしたらすごく気に入っていただけたようで、しばらく後に「実は、こういうのを作ってみたんだけど」って、桑田さん自ら主題歌の口笛バージョンを作ってくれて。
こういったことを桑田さんがやるって初めてらしいんですけども、わざわざ作ってくれたのであれば、それを映画の中で流したいなと思ってもう1回編集しました。
この話を聞いた坂口さんは…。
そういうことがあるんだって、びっくりしました。
桑田さんが今回作ってくださって、すごく愛情を感じるなって改めて思いましたね。
あと、曲自体が男臭いじゃないですけど、登場人物を少し代弁してくれてるような曲だったので、この主題歌が映画の味方になってくれてるなって感覚がしました。
『これなしでは生きていけないイチ押しのもの』を発表
『盤上の向日葵』では、人生をかけて熱くなれるものとして将棋が描かれていることにかけて、出演者の『これなしでは生きていけないイチ押しのもの』を発表します。
撮影:grape編集部
それぞれの『これなしでは生きていけないイチ押しのもの』がこちらです!
坂口さんは、『お米』と回答。その理由は…。
撮影:grape編集部
お米が好きで、お米がもう年々好きになっていっている。おにぎりとか好きですね。
白米が好きだという坂口さんに対して、渡辺さんはプロ野球チーム『阪神タイガース』と回答していました。
撮影:grape編集部
実は、今日も18時からも試合始まっていて。
ちょっと18時に終わんないかなって交渉をしようと思ったんだけど、本職なので、ちゃんとやって帰ります。
佐々木さんは『晩酌』と回答。渡辺さんからは「酒蔵の息子だからね」と言われていました。
撮影:grape編集部
言わずと知れた、佐々木さんの実家は、日本酒を作る株式会社佐々木酒造。晩酌と書いた理由を、このように説明しました。
ある先輩の役者さんが、「酒って百薬の腸やろ」って言って。
「薬って1日もやめたらあかんよ。毎日飲まなあかんよ」って。だから、酒は毎日飲まなあかんってことです。
土屋さんは『姉と弟』と回答。昔から姉弟が大好きだという土屋さんは、幼少期のエピソードを明かしました。
撮影:grape編集部
姉と弟と一緒にエンドレスで『ラストサムライ』を見てたんです。私たち初めて覚えた英語が、謙さんのラストシーンの『perfect』なんですよ。
それぐらい、一緒にいろいろ経験してきた姉弟なので、私の推しです。
高杉さんは『通勤時間』と書いたものの「言いすぎたかもしれない」と反省。その意味とは…。
撮影:grape編集部
現場に行く時間、最近1人で運転して行っているんですけど、その時間がすごく集中できるというか、頭がすごくスッキリしていくんですよ。
その時間がすごく自分の中で尊くて、いい時間だなって最近気づいて。
司会者から「隣に小学生みたいなことを書いている人がいる」とツッコまれた音尾さんは『釣竿』と回答。
撮影:grape編集部
あれ、『盤上の向日葵』って書いたつもりだったんだけど、すり替えられたかな!?
僕は釣り竿なんですけど、釣りが好きですね。必ず撮影現場、ロケとか行くとまず調べるんです。
諏訪湖で釣りはできるのかを調べたんですけど、よく分からなかったんです。だから今回は諦めました。
小日向さんは『家族』と、家族愛があふれる回答をしていました。
撮影:grape編集部
家族です。もうとにかく家に帰るのが大好きですから。もう外国とか大嫌いですから。家族に毎日会いたい。
仕事が終わったらもう真っ直ぐ帰ります。面白みのない男ですよ。
渡辺さんからは「嫌な感じ!好感度上げちゃって!今、朝ドラでくそジジイやってんじゃん!」とガヤを入れられてしまいましたが、小日向さんはそれでも「家族です」とにこやかな笑顔で答えていました。
撮影:grape編集部
熊澤監督は、やはり『映画』と回答。
最後に、これから映画を観る人へ渡辺さんと、坂口さんからメッセージをもらいました。
くだらないことをいっぱい言ってましたが、結構マジな映画です。こんなに命がけで何かを生き切ろうとする男がいるんだ、そういうものがこれからいっぱいあふれてきます。ぜひ目を凝らして観てやってください。よろしくお願いします。
撮影:grape編集部
登場人物たちが、その瞬間その瞬間に命がけで生きた証みたいなものを盗み見していただいて、心に残ったら「『盤上の向日葵』面白かったよ」とこの映画を少しずつ大きく羽ばたかせていくお手伝いをしていただけたら、とっても嬉しいなと思います。
きついシーンもあるし、目を背けたくなる瞬間もあるけど、僕らの生き様をぜひ見届けてください。
撮影:grape編集部
丸の内ピカデリーに飾られた大きなポスターには、出演者のサインも入っていました。
『盤上の向日葵』は、2025年10月31日公開予定です。
『盤上の向日葵』
10月31日(金)全国公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテイメント/松竹
©2025 映画「盤上の向日葵」政策委員会
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[文・構成・取材/grape編集部]