【感想】ディズニーランドの新クリスマスパレード フロートに書かれた文字を読んでみると…
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撮影:grape編集部

東京ディズニーシーのクリスマスショー 実はこのコスチューム、歴史があって…2025年11月10日、千葉県浦安市にあるテーマパーク『東京ディズニーシー』で同月11日から始まるクリスマスイベントのプレスプレビューが行われました。 クリスマスのパレードやショー、フードなどがメディアに公開され、多くの...

プロジェクションマッピングや楽市も! 千住宿開宿400年祭の『本祭』がいよいよ!千住では『千住宿開宿400年祭』としてさまざまなイベントが開催されてきました。そして2025年11月1~3日の3日間、『本祭』として4つの大きなイベントが開催されますよ!






2025年11月11日から、千葉県浦安市にあるテーマパーク『東京ディズニーランド』では、クリスマスのイベントが始まりました。
だんだんと肌寒い日が増えてきた11月。街中は一気にハロウィンからクリスマスムードへと変わってきました。
東京ディズニーリゾートでも、パーク内にクリスマスツリーやリースが飾られ、クリスマス一色に染まっています。
イベントが始まる前日にはプレスプレビューが行われ、一足早くイベントの様子が公開されました。
多い時には週に1回訪れることもあるほどディズニーが好きな筆者が、2025年の『クリスマスディズニー』の見所ポイントを紹介します!
10年ぶりに刷新!東京ディズニーランドのクリスマスパレード
2015年から実施していたパレード『ディズニー・クリスマス・ストーリーズ』は、2024年に惜しまれながら終了。
2025年は、新しいクリスマスパレードが見られるとあって、プレスプレビュー日のパレードルートは、たくさんのファンたちで早い時間から埋め尽くされていました。
新しいパレードは『トイズ・ワンダラス・クリスマス!』。
サンタクロースのトイファクトリーに届く手紙に書かれた子供たちの願いを叶えるために、エルフやオモチャなどが、ミッキーマウスや仲間たちと一緒にゲストと楽しく遊ぶパレードです。
それだけに、パレードの先頭には、手紙をたくさん受け取ったエルフたちが登場します。
撮影:grape編集部
サンタクロースが登場!
最初のフロートに乗っているのはサンタクロース。
フロートは、玄関にリースが飾られた、かわいらしい家の形をしています。
「たくさんの手紙をどうもありがとう!」というサンタクロースのもとには、子供たちが書いた手紙が届いたのでしょう。
よく見ると、歯車のような装飾もあり、ここでたくさんのオモチャが作り出されているようですね。
撮影:grape編集部
サンタクロースのフロートには、プルートが乗っていますよ。
その後ろには、プレゼントボックスのダンサーとディズニーの短編アニメーション映画『三匹の子ぶた』に登場する、ファイファー、フィドラー、プラクティカルが続きます。
乗り物好きの子供たちのために…
その後ろには、乗り物が大好きな子供たちの願いが込められた自転車や自動車。
特に4連の自転車には、注目が集まっていました。
撮影:grape編集部
車に乗る、ジュディとニックにも注目!実は、同年12月に公開される映画『ズートピア2』の衣装を着ています。
マフラーやニット帽など、冬バージョンの貴重なコスチュームは要チェックです!
続くグーフィーとマックス親子は、飛行機に乗って登場。
フロートには『For Christmas this year I want a nice plane!(今年のクリスマスには素敵な飛行機が欲しい!)』と書かれた手紙が添えられていました。
撮影:grape編集部
ロケットに乗るのは、スティッチとエンジェルです。
撮影:grape編集部
『Mele Kalikimaka』は、ハワイ語で『メリークリスマス』という意味。ハワイ流のクリスマスのお祝いをしているのでしょう!
ミッキーマウスとミニーマウスが!
そして、テディベアが大好きな子供たちの願いのために登場するのは、ミッキーマウスとミニーマウスです。
かわいいテディベアダンサーが、ミッキーマウスたちの登場を盛り上げます。
撮影:grape編集部
大きなテディベアを抱きかかえるミッキーマウスとミニーマウス。
フロートにもたくさんのテディベアの装飾がされていました。
赤と緑のクリスマスカラーのコスチュームを身にまとい、温かそうなベレー帽をかぶったミッキーマウス。
ミニーマウスは、パニエがふんだんに使われたボリューミーなスカートで、回るとふんわりと広がるかわいらしい衣装でした。
撮影:grape編集部
フロートの後ろには、ミッキーマウスの天敵としてディズニー映画に出演しているピートが乗っています。
撮影:grape編集部
ピートがパレードに初登場したのは、2024年4月から東京ディズニーランドで開催されたパレード『ドナルドのクワッキー・ダックシティ』。
クリスマスのパレードに出るのは、今回が初めてです!
エルフたちが押している手紙の入った袋にも注目
フロートとフロートの間には、テーマに沿ったさまざまな衣装のダンサーや手押しフロートが登場するので、飽きることなくパレードを楽しめますよ。
特にエルフは、冒頭だけでなくフロートの間にたびたび登場しています。
冒頭のエルフが押していた、手紙が詰まった袋には『Around the World』と書かれていましたが、途中のエルフが持っていた手紙の袋には、『South』の文字が…。
ソリにはヤシの木が描かれており、それぞれの地域から寄せられた手紙が詰まっているようです。
撮影:grape編集部
これまでにない新演出が目を引く!
次に登場するのは、思い切り遊びたい子どもたちの願いが込められたフロートです。
撮影:grape編集部
チップとデールとともに、シーソーに乗ったオモチャがゲストの目を引きます。
撮影:grape編集部
さらに、バブルボールのアクロバティックなダンサーにも注目!
これまでのパレードにはなかった演出で、パレードルートを盛り上げていました。
撮影:grape編集部
デイジーの辛口なツッコミに思わず笑う!
続いては、おしゃれが大好きな子供たちの願いが込められたファッションドールが登場。
着せ替え人形を楽しめるようになっています。
途中、ドナルドが「これはどう?」とニットを取り出すと、「そのふざけたセーターは何?」とオシャレなデイジーから、鋭いツッコミが入る場面も…。
思わぬセリフに「え!?」と驚きましたが、ドナルドとデイジーらしいやり取りに笑ってしまいます。
キャラクターたちのセリフにも注目してみると、パレードをより楽しめるでしょう!
撮影:grape編集部
最後は、くるみ割り人形たちの音楽隊が登場します。
シンバルやスネアなど、実際の音の迫力も相まって、クリスマスのフィナーレを活気づけていました。
撮影:grape編集部
パレードが停止すると…?
パレードは、12分ほど停止します。
ゲストと一緒に踊る振り付けなどがあるので、パレード前のレクチャーをよく聞いて練習しておきましょう!
サンタクロースから、シャボン玉のクリスマスプレゼントもあります。
撮影:grape編集部
『スモークバブル』と呼ばれる、煙を閉じ込めたシャボン玉は、青空に飛んでいくととても美しい光景が広がりますよ。
なお、カメラで写真を撮る人は、レンズに付着すると汚れてしまうことがあるため注意してくださいね。
ディズニーのパレードファンの感想は?
10年ぶりに刷新されたクリスマスパレードを見て、「あっという間に終わってしまった!」という感覚になった筆者。
もっとダンスレクチャーをよく聞いて、一緒に楽しめるぐらい手遊びを練習すればよかったと思いました。
撮影:grape編集部
これからパレードを見る人は、手遊びを覚えておけばより楽しめること間違いなしです。
これまで続いた『ディズニー・クリスマス・ストーリーズ』にさまざまな思い出があっただけに、終了はさびしかったものの、新しいパレードでもまたたくさんの思い出ができそうです。
ネット上でも「演出が凝っていてすごい!」「めちゃくちゃ楽しかった」「ダンサーさんの衣装がかわいい」などの反響が寄せられています。
撮影:grape編集部
筆者は、それぞれのキャラクターのセリフとともにいろいろなポジションでパレードを見たいと思いました。
しかし、『トイズ・ワンダラス・クリスマス!』は1日1回公演。パークを訪れた際には見逃さないようにしてくださいね。
筆者のように「もっと見たい!」という人は、クリスマスのイベント期間に何度も足を運んでみましょう!
©Disney
[文・構成/grape編集部]