代官山で早くもクリスマス・イルミ 赤いくつ下は世界の子どもたちのため 提供:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン By - grape編集部 公開:2016-11-20 更新:2018-03-09 クリスマスチャリティー Share Post LINE はてな 『世界こどもの日』があることを知っていますか?5月人形や鯉のぼりを飾る5月5日の『子どもの日』の他に、子どもたちの健やかな成長を世界中が願い、1954年に国連が定めた万国共通の『世界子どもの日』が11月20日です。 世界各国で数多くのイベントが行われていますが、日本で行われているイベントのひとつをご紹介します。 募金をしてアートを完成させよう 東京の代官山にある商業施設ログロード代官山。東横線地下化に伴いできた全長220メートルの線路跡地に、オシャレな散歩路やお店が並んでいます。 そこに設置されたのは、日本初のコインアート募金箱! 高さ2メートルのコインアート募金箱は、硬貨を入れると、このようにたまっていき、募金が溜まるにつれて「くつ下」のアートが徐々に完成に近づいていきます。 大切な人たちときれいな空間を楽しみながら、くつ下にプレゼントを入れて贈るサンタクロースのように、募金を通じて世界の子どもたちのためになれるなんて素敵ですね。 僕たちにも、貧しい子どもを支えることができる 日本初のコインアート募金箱を設置したのは、子どもを支援する国際NGOのワールド・ビジョン。今回集められる募金は、安全な水を得るための井戸を作ったりするために使われますが、ワールド・ビジョンはその他にも、従来の募金とは違った募金活動を行っています。 ひとりの子どもの成長を支え、見守る ワールド・ビジョンの『チャイルド・スポンサーシップ』で支援をする相手は、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたち。 顔が見えない子どもに一回募金するのではなく、特定の子どもを継続的にチャイルド・スポンサーとして支援をし、子どもの成長を見守ることができるのです。 子どもを病気から守り、安全な水を飲んだり、栄養ある食事が食べられるようにするだけではなく、学ぶ機会を与えることにより、将来の夢を持てるようになるなど、日本の子どもの多くが当たり前のようにしていることができるようになるかもしれないのです。 “支援を受ける側”から”支援をする側“へ スティーブン・ンジェビアさんはチャイルド・スポンサーシップの支援を受けていた子どものひとりです。 子供の頃はケニアのスラム街に住んでいて、当時は学用品も靴も買えなかったスティーブンさん。彼の住むところにチャイルド・スポンサーシップが始まると、参加するためにお母さんが連れて行ってくれました。 住む環境が良くなり、学べるようになったスティーブンさん。しかし幼少期の彼を支えていたのは、チャイルド・スポンサーから届く手紙でした。 世界の反対側に住んでいる誰かが、僕のことを気にかけてくれて、いつも励ましてくれたことに感謝しています。 チャイルド・スポンサーシップを通して学校に通えるようになったスティーブンさん。現在では奨学金を受けて、京都大学大学院で農業エンジニアリングを学んでいます。 今までは支援を受けていた身。そんな彼は今、勉強をするかたわら、夜中はアルバイトをして、そのお金でケニアの子どもたちを支援しています。 卒業したら、自分が子供の頃に支えられたように、今度は自分が得た知識をケニアのコミュニティーで活かしたい。そんな強い意志を持って、スティーブンさんは研究をし続けています。 貧困や紛争は、はるか遠い場所で起きていること…。そう思っていると、自分一人で何かできると考えるのは難しいことかもしれません。 世界全部を変えることができなくても、ひとりの子どもだけでも助けられたら…チャイルド・スポンサーシップは、子どもとのつながりを通じて、そんな希望を持たせてくれる支援の方法ではないでしょうか。 ワールド・ビジョンは、クリスマスまでに3000人のチャイルド・スポンサーシップを探しています。『世界こどもの日』をきっかけに、子どもたちのことに思いを馳せてみませんか? ワールド・ビジョン チャイルド・スポンサーシップ Share Post LINE はてな
『世界こどもの日』があることを知っていますか?5月人形や鯉のぼりを飾る5月5日の『子どもの日』の他に、子どもたちの健やかな成長を世界中が願い、1954年に国連が定めた万国共通の『世界子どもの日』が11月20日です。
世界各国で数多くのイベントが行われていますが、日本で行われているイベントのひとつをご紹介します。
募金をしてアートを完成させよう
東京の代官山にある商業施設ログロード代官山。東横線地下化に伴いできた全長220メートルの線路跡地に、オシャレな散歩路やお店が並んでいます。
そこに設置されたのは、日本初のコインアート募金箱!
高さ2メートルのコインアート募金箱は、硬貨を入れると、このようにたまっていき、募金が溜まるにつれて「くつ下」のアートが徐々に完成に近づいていきます。
大切な人たちときれいな空間を楽しみながら、くつ下にプレゼントを入れて贈るサンタクロースのように、募金を通じて世界の子どもたちのためになれるなんて素敵ですね。
僕たちにも、貧しい子どもを支えることができる
日本初のコインアート募金箱を設置したのは、子どもを支援する国際NGOのワールド・ビジョン。今回集められる募金は、安全な水を得るための井戸を作ったりするために使われますが、ワールド・ビジョンはその他にも、従来の募金とは違った募金活動を行っています。
ひとりの子どもの成長を支え、見守る
ワールド・ビジョンの『チャイルド・スポンサーシップ』で支援をする相手は、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたち。
顔が見えない子どもに一回募金するのではなく、特定の子どもを継続的にチャイルド・スポンサーとして支援をし、子どもの成長を見守ることができるのです。
子どもを病気から守り、安全な水を飲んだり、栄養ある食事が食べられるようにするだけではなく、学ぶ機会を与えることにより、将来の夢を持てるようになるなど、日本の子どもの多くが当たり前のようにしていることができるようになるかもしれないのです。
“支援を受ける側”から”支援をする側“へ
スティーブン・ンジェビアさんはチャイルド・スポンサーシップの支援を受けていた子どものひとりです。
子供の頃はケニアのスラム街に住んでいて、当時は学用品も靴も買えなかったスティーブンさん。彼の住むところにチャイルド・スポンサーシップが始まると、参加するためにお母さんが連れて行ってくれました。
住む環境が良くなり、学べるようになったスティーブンさん。しかし幼少期の彼を支えていたのは、チャイルド・スポンサーから届く手紙でした。
世界の反対側に住んでいる誰かが、僕のことを気にかけてくれて、いつも励ましてくれたことに感謝しています。
チャイルド・スポンサーシップを通して学校に通えるようになったスティーブンさん。現在では奨学金を受けて、京都大学大学院で農業エンジニアリングを学んでいます。
今までは支援を受けていた身。そんな彼は今、勉強をするかたわら、夜中はアルバイトをして、そのお金でケニアの子どもたちを支援しています。
卒業したら、自分が子供の頃に支えられたように、今度は自分が得た知識をケニアのコミュニティーで活かしたい。そんな強い意志を持って、スティーブンさんは研究をし続けています。
貧困や紛争は、はるか遠い場所で起きていること…。そう思っていると、自分一人で何かできると考えるのは難しいことかもしれません。
世界全部を変えることができなくても、ひとりの子どもだけでも助けられたら…チャイルド・スポンサーシップは、子どもとのつながりを通じて、そんな希望を持たせてくれる支援の方法ではないでしょうか。
ワールド・ビジョンは、クリスマスまでに3000人のチャイルド・スポンサーシップを探しています。『世界こどもの日』をきっかけに、子どもたちのことに思いを馳せてみませんか?
ワールド・ビジョン チャイルド・スポンサーシップ