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「これはダイエット前後の写真じゃないの」 1人の女性の告白に…

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Facebook

オーストラリアに住むローラ・マッツァさん。

出産を経験した彼女が、出産前後の写真と共に感じたことをFacebookに投稿したところ、大きな反響を呼びました。

出産前と出産後の写真と共に投稿された想い

「これはダイエットに成功したビフォア・アフターの写真じゃないのよ」

「でも、とても素晴らしいストーリーが隠されているわ」

Facebook ーより和訳

こんな文章から始まる投稿。

ローラさんが公開した写真は左が出産前、右が出産後の写真だったのです!

「左の写真は私が赤ちゃんを授かる前の姿。
妊娠線もないし、おヘソの位置が高くてオナカも出ていません」

「私はいつもダイエットを頑張っていたわ。
理想の体型に近づいたことの証明として、こういう写真を撮っていたの」

Facebook ーより和訳

周囲から「スタイルがいい」と褒められていたというローラさん。

しかし、出産を経て、そういった価値観が少しずつ変わってきたと言います。

「右の写真が今の私。 妊娠線はあるし、おヘソは垂れ下がっているわ。厚みが増したお腹はセルライトだらけよ」

「誰もこんな写真は見たくないでしょう」

「出産後、突然、見せてはいけない体になってしまったの。 出産を経験していない人から見れば、尊敬に値しない体になったのよ」

Facebook ーより和訳

さらにローラさんは、右のような体になった理由をこう綴ります。

「お肉やフルーツ、野菜に炭水化物。パスタもご飯もケーキもチョコも何でも食べたわ。
チキンナゲットを20個食べたことだってある」

「いつもヘルシーだったワケじゃないけど、99%はお腹の赤ちゃんのために食べたのよ」

「ナゲットは、妊娠に疲れてしまった時の自分へのご褒美だったけどね」

Facebook ーより和訳

「誰も褒めてくれなくなった…」

「妊娠してお腹に赤ちゃんがいるのだから仕方がない」と分かってはいても、やはり自分の体型をポジティブに受け止められなかったというローラさん。

しかし、ある時、本当に大切なことに気付いたと言います。

「痩せていた時の私は本当の意味で、幸せじゃなかったし、健康でもなかった」

「今は健康的な食事で、人生を楽しめるようになったの。
この体が私を幸せにしてくれたのよ!」

「自分で自分を褒めてあげるべきだった。
愛してあげるべきだって気が付いたの」

Facebook ーより和訳

「本当に大切なこと」「本当の意味での幸せ」に気付いたというローラさん。

最後をこう締めくくりました。

「正直言うと、昔の体型が恋しくなる時もある。
でも、もう無理なダイエットをしようとは思わない」

「心も体も健康的になりたいの。
そのことに気付かせてくれた、今の体型には本当に感謝しているのよ」

「だから、服のサイズなんて問題じゃないの。
全ての体には愛される価値があるし、もちろんセクシーな下着やステキな洋服を着る価値だってあるわ」

「だから自分の体を愛してあげて!
それはあなただけのものなのよ」

Facebook ーより和訳

この投稿に多くの共感の声が寄せられています。

  • あなたは素晴らしいわ。とても美しい体よ
  • 本当の意味での美しさに気付いたのね!
  • 子どもを授かるってそういうコトよ

そして、称賛の声は女性だけでなく、男性からも寄せられました。

  • 僕も妻の妊娠を通じて同じことを感じました。素晴らしい文章ですね
  • 「スリムな女性=美しい」という自分の価値観を恥じたよ

美しさの概念は人によって違うもの…必ずしも「スリムな女性が美しい」という固定観念に縛られる必要はないということに、ローラさんは気付いたのでしょう。

どんな体型であっても「女性は愛される価値がある」という考え方はとてもステキですね。

出典
Mum on the Run

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