今年使った「扇風機」、そのまま片付けるの待って! プロが解説する『最低限の掃除ポイント』
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撮影:grape編集部
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夏に活躍した扇風機を、表面のホコリだけを拭き取って、押し入れやクローゼットにしまっていませんか。
扇風機は、羽根やカバーだけでなく、モーターの周辺にもホコリがたまりやすい家電です。
来年も気持ちよく使うためには、収納前にどのように掃除し、どのような状態で保管すればよいのでしょうか。
扇風機をしまう前に、掃除しておきたい3か所
本記事では、『おそうじ本舗』で技術アドバイザーを務める関根直樹さんに、扇風機を収納する前にしておきたい掃除について聞きました。
――扇風機を収納する前に、最低限どこを掃除すればよいでしょうか。
扇風機全体を掃除するのが理想ですが、最低限、羽根、羽根を覆うカバー、モーター周辺の3か所はきれいにしておきましょう。
カバーや羽根を取り外せるタイプなら、取り外してから掃除すると、細かなところまできれいにできます。
また、見落としやすいのが、モーターの裏側にある網状の部分です。ホコリがたまりやすいため、忘れずに掃除してください。
※写真はイメージ
――羽根やカバー、モーター周辺など、特にホコリがたまりやすい場所の掃除方法を教えてください。
『掃除機でホコリを吸い取る、水拭きをする、乾拭きで仕上げる』という順番で掃除するのがおすすめです。
羽根やカバーは、取り外せる機種であれば、水洗いできる場合もあります。取扱説明書を確認し、水洗いが難しい場合は、タオルにアルカリ電解水を吹きかけてから拭くとよいでしょう。
モーター周辺には電気部品があるため、水や洗剤を直接かけてはいけません。軽く湿らせたタオルで、手の届く範囲を拭く程度にしてください。
なお、サーキュレーターやタワー型扇風機などは、無理に分解する必要はありません。
まずは表面や周辺のホコリを掃除機で吸い取り、手の届く範囲を水拭きしてから、乾拭きで仕上げてください。
細かい隙間のホコリを取り除くには、100円ショップなどで販売されている刷毛を使うのもおすすめです。
※写真はイメージ
――扇風機を掃除しないまま収納すると、どのような問題が起こる可能性がありますか。
モーター周辺などにホコリがたまったままの状態が続くと、風量が弱くなるなど、性能の低下につながることがあります。
また、次の年に使い始めた際、羽根が回ることで、付着していたホコリが一気に舞い上がるかもしれません。部屋がホコリっぽくなったり、気になるニオイが発生したりする可能性もあります。
※写真はイメージ
――来年も気持ちよく使うために、収納時に気をつけることを教えてください。
保管中に、できるだけホコリがつかないようにすることが大切です。
羽根やカバーを取り外せる機種であれば、掃除して十分に乾かしたうえで、購入時の箱に入れて収納するのがおすすめです。
箱がない場合は、扇風機用の収納カバーをかけてからしまいましょう。収納カバーは、100円ショップなどでも販売されています。
※写真はイメージ
しまう前の一手間で、来年も気持ちよく
扇風機は、暑くなってから急いで取り出すことも多いもの。
使い終わった時にきれいにしておけば、すぐに気持ちよく使い始められます。
『来年の夏』に備えて、扇風機をしまう前に、少しだけお手入れをしてみてはいかがでしょうか。
取材協力 関根直樹
おそうじ本舗 技術アドバイザー。
専門的なプロの技だけでなく、家庭で簡単にできるお掃除術などの知識を活かして、おそうじ本舗の技術アドバイザーとしてテレビやラジオ、雑誌など多くのメディアで活躍中。
HP⇒おそうじ本舗公式サイト
[文・取材/LUIS FIELD 構成/grape編集部]