「書店で本を手に取ったら、購入済のレシートが挟んであった」 著者の粋なプロモーションがステキ
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快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
grape [グレイプ] entertainment
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海外TVドラマ『ブレイキング・バッド』などに出演する俳優のブライアン・クランストンさん。
2016年10月に、自身の半生を綴った自叙伝を出版しました。
『A LIFE IN PARTS』(BRYAN CRANSTON)
一般的に、有名人が本を出すと、事務所や出版社が主導してプロモーションを行います。
しかし、ブライアンさんのプロモーションは、そんな型にはまったものではなかったのです!
自ら書店に出向いて粋なサプライズ!
ブライアンさんがプロモーションを行っているのは、主に空港の書店。この日はイギリスのヒースロー空港で、行っていました。
偶然、書店を訪れたのは、何も知らない一般人のケイトさん。本棚の前で、何やら怪しい動きをしている男性を見付けます。
「どこかで見たことがある顔だな」
野球帽を目深にかぶっているため、顔はよく見えませんが、何となくその男性を見ていると、ふと目が合います。
すると、男性は、ニコッと笑みを浮かべて、そのまま書店を後にしました。
男性が何をしていたのか気になったケイトさんは、本棚の前に移動して、目の前にあった本を手にします。
その本を開いた瞬間、驚くべきメッセージを目にしたのです。
出典:@FilmFan1971
出典:@FilmFan1971
本棚の前で、コソコソと何かをしていたのは、ブライアン本人で、自腹で著書を購入し、読者のためにメッセージを書いて、書店に置いていたのです!
つまり、本を開いた人は、無料でメッセージ入りの書籍がもらえるということ。
なんという粋なプレゼント!!!
ちなみに、ブライアンはこんな自由気ままなプロモーションを各所で行っているようで、直筆のメッセージ入りの書籍をプレゼントされた人は、他にもいます。
こんなステキなプレゼントをされては、ファンでなくとも、ブライアンを好きになってしまいますよね。案の定、彼の自叙伝を手にした多くの人が、ブライアンに魅了されているようです。
ちょっとしたイタズラ心と、読者への感謝を忘れないサービス精神…さすがエンタテインメントのプロと拍手したくなるような素晴らしいプロモーションですね!