「私、赤ちゃん産むよ」 妹のひと言に、5年間苦しんで来た姉は涙した
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オーストラリアのクイーンズランドに住む、エイミー・モリスビーさん。
出典:YouTube
彼女が抱いているのは、待望の、本当に待望だった赤ちゃん、フランセカちゃん。
なぜなら、彼女は赤ちゃんを何度も諦めなければならない状況に追い込まれていたからでした…
病気の影響で赤ちゃんが産めない姉に妹は…
エイミーさんは、子どもの頃、消化管の神経異常により大腸が閉塞してしまう病気を患いました。
何度も大腸の手術を受けたことで、子宮にも影響が及び、医師からは「自然妊娠をするのは難しい」と告げられていました。
そのため、エイミーさんは5年間、夫と二人三脚で体外受精を行って来ました。しかし、妊娠をしても流産するなどどうしても出産をすることができません。
「もう諦めた方がいいのかもしれない」
そんなことを考えていた時、エイミーさんに1本の電話がかかってきます。
相手は妹のシャイナさんでした。既に2人の子どもを出産していた彼女は、エイミーさんの辛い治療をいつも近くで見守って来ました。
そんなシャイナさんが電話口で、こう言ったのです。
「私が赤ちゃん、産むよ」
「お姉ちゃんの代わりに、私が産む」
妹のシャイナさんが姉のエイミーさんのために、代理出産をすると申し出たのです。
「妹が代理出産を申し出てくれるなんて夢にも思っていなかった」
そう語るエイミーさんは、この時、涙をこらえることができなかったと言います。
出産の一部始終を捉えた動画に感動
姉のエイミーさんとその夫の受精卵を、シャイナさんの子宮に着床し、シャイナさんは無事に妊娠。エイミーさんがサポートし、いよいよ出産当日を迎えます。
エイミーさんが見守る中、出産に挑む妹のシャイナさん。音声は一切ありませんが、スライドショーのように展開して行く写真を見ているだけで、涙がこみ上げてくるような動画です。
ぜひご覧ください。
赤ちゃんの誕生を心から喜ぶ家族。
それはエイミーさん夫婦にとってのみならず、シャイナさん夫婦、そして彼女たちの両親にとっても同じでした。
出典:YouTube
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いくら血のつながった姉妹でも、代理出産をするのは簡単なことではありません。
シャイナさんには2歳と4歳の子どももいるため、子育てと妊娠・出産を両立させることは、とても大変だったでしょう。
エイミーさんのみならず、家族全員の協力があったからこそ誕生したフランセカちゃん。これからも、家族みんなに愛されて、すくすく成長してほしいですね!
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