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「Gatebox 逢妻ヒカリ」世界初のホームロボットが限定予約販売開始

By - 土屋 夏彦  公開:  更新:

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出典:YouTube

なんと透明のケース内に、フィギュアサイズの美少女が映像で登場し、朝起こしてくれたり、帰宅を迎えてくれたり、コミュニケーションでお世話をしてくれる。世界初のバーチャルホームロボット『Gatebox:逢妻(あづま)ヒカリ』ちゃんが発売され話題となっています。

これは、IoT製品の企画や開発を手掛ける「ウィンクル(vinclu Inc.)」(東京都千代田区)がリアプロジェクション技術を活用して実現させました。

マイクやカメラなどを卓上サイズのボックス内に搭載して、映画『スターウォーズ』でレイア姫が助けてとフォログラム映像で登場したときのように、ボックスの中に少女が立体的に投影され、ユーザーの動きに合わせて話しかけてきたり、音声を認識して返事をしてくれたりするそうです。

出典:YouTube

さらには、Wi-FiやBluetoothなどの通信機能も搭載され、テレビや照明など家電を操作したり、天気予報を元にアドバイスをくれたり、日常生活のサポートもこれに任せておけば安心!! まるでヴァーチャルな「嫁」にできるともっぱらの評判!!

キャラクターデザインは、「ラブプラス」の箕星 太朗(みのぼし たろう)さんが手掛け、「逢妻ヒカリ」の声は、知る人ぞ知る冷水 優果(ヒヤミズ ユウカ)さんが担当しているというのも話題の一つだそうです。

値段は29万8千円で1月31日より限定予約販売ということで、少々お高いですが、それだけの価値はありそうです。

ちなみにこれはあくまで若者向けの商品ですが、一人者のお年寄りなどにもこうしたバーチャルホームロボットは、今後必要不可欠になっていきますね。話し相手であると同時に、何かあったとき、いち早く救急対応をしてくれるバーチャルロボット・・・。寂しい話ではあるものの、背に腹はかえられません。


[文/土屋夏彦]

土屋夏彦

上智大学理工学部電気電子工学科卒業。 1980年ニッポン放送入社。「三宅裕司のヤングパラダイス」「タモリのオールナイトニッポン」などのディレクターを務める傍ら、「十回クイズ」「恐怖のやっちゃん」「究極の選択」などベストセラーも生み出す。2002年ソニーコミュニケーションネットワーク(現ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)に転職。コンテンツ担当ジェネラルプロデューサーとして衛星放送 「ソネットチャンネル749」(現アジアドラマチックTV★So-net)で韓国ドラマブームを仕掛け、オンライン育成キャラ「Livly Island」では日本初の女性向けオンラインで100万人突破、2010年以降はエグゼクティブプロデューサー・リサーチャーとして新規事業調査を中心に活動。2015年早期退職を機にフリーランス。記事を寄稿する傍ら、BayFMでITコメンテーターとしても出演中、ラジオに22年、ネットに10年以上、ソーシャルメディア作りに携わるメディアクリエイター。

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出典
vinclu Inc.Gatebox - Virtual Home Robot [PV]

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