SMAP最後の歌に込められた中居君の思い いつもと違う振り付けに思わず涙
公開: 更新:

提供:フジテレビ

「ものすごく嬉しかった」 槇原敬之、SMAP『世界に一つだけの花』のお気に入りパートはSMAPの代表曲である『世界に一つだけの花』を手掛けた歌手の槇原敬之さん。なんでも、同楽曲の中でお気に入りのパートがあるそうです。そのパートが好きな理由を聞くと、なるほどと納得する人も多いのではないでしょうか。

家でふて寝していて 槇原敬之『世界に一つだけの花』の誕生秘話を明かす累積売上数300万枚を記録しているSMAPの代表曲『世界に一つだけの花』。槇原敬之さんが曲の誕生秘話、さらになぜ大ヒットしたのか、独自の分析を明かしています。
2016年12月26日、最終回を迎えた『SMAP×SMAP』
スマスマ20年の集大成ともいえるその番組内容に、多くのファンたちが「懐かしい」「寂しい」と声を上げながら、番組の放送を見守りました。
そして番組の最後に披露された、SMAP5人として最後の歌となる『世界に一つだけの花』。その中で披露された中居くんの振り付けに、メッセージが込められていると話題になっています。
序盤から振りに強い思いを込めて、踊っていた中居くん。歌の終盤、人差し指を立てて頭の上に持っていく場面で、その振り付けは見ることができました。
一度手を握りしめた後、手を開くと指を一本ずつ、まるでメンバーの数を数えていくかのように閉じていきます。そしてもう一度、手を開くとそのまま『バイバイ』のように手を振りました。
まるでSMAPのメンバーをひとりひとり数えるようなカウント、そしてファンに向けたメッセージのように感じる『バイバイ』に多くのファンが涙しました。
目を真っ赤にして歌い続けた中居くん。唇を震わせながら最後のお辞儀をした後、誰よりも長く頭を下げていました。そして、顔を上げた後も、一人後ろをむき、あふれる涙をファンに見せることはありませんでした。
番組のエンドロールではスタッフ全員と写真撮影をしている様子を放送。SMAPが本当にこの番組を大切に思い、自分たちの最後の舞台として『SMAP×SMAP』を選んだ理由がわかった気がしました。
そして、番組の最後には『東日本大震災』への寄付を呼びかけました。最後まで被災者に寄り添ったSMAPに被災地からは感謝の言葉があふれています。
SMAP、最後まで忘れないでいてくれて本当にありがとう。
わざわざ東北まで来てくれたこと、忘れないよ。
SMAPとして28年間、SMAP×SMAPとしては20年間。SMAPの皆さん、本当にありがとうございました。
[文/grape編集部]