「何度でもあなたに恋をする」 記憶を失った女性、同じ男性と再び恋におちる
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記憶喪失になってしまった恋人を、ずっと思い続けた1人の男性がいました。
これは、イギリスで実際に起きた出来事。映画のようなラブ・ストーリーに、多くの人が温かい涙を流しています。
突然の発作、目を覚ますと?
イギリスに住む、ジェシカ・シャーマンさんは、2016年3月1日、通勤途中に持病のてんかんの発作で倒れてしまいました。
病院に運ばれ目を覚ました彼女を心配そうに覗き込む両親。しかし、彼女は2人のことを覚えていませんでした。それどころか、自分の名前、性格、そして愛する恋人すらも思い出せなかったのです。
医師に『逆行性健忘症』と診断され、最悪の場合、記憶は何ヶ月も戻らないと伝えられ愕然とするジェシカさん。当時の心境を、こう記しています。
※逆行性健忘症…発症以前の、過去の出来事に関する記憶を思い出すことの障害
彼女にとって最もつらかったこと
先の見えない不安の中、ジェシカさんの精神状態はどんどん追い込まれていきました。
中でも、彼女にとって最もつらかったのは、恋人のリッチー・ビショップさんのことを思い出せなかったことだったと日記に綴っています。
発作後、リッチーさんと再会した彼女は、彼に対して恐怖感を抱いてしまうほど、ひどく混乱したそうです。
彼女から別れを切り出されたリッチーさんが、とった行動とは…?