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気まずい…! 第89回アカデミー賞でありえないミス発生

By - grape編集部  公開:  更新:

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アメリカ現地時間2017年2月26日、ロサンゼルスのドルビーシアターで『第89回アカデミー賞』授賞式が開催されました。

第89回アカデミー賞の注目作品

今年のアカデミー賞の大本命作品と言えば、『作品賞』『監督賞』をはじめとした最多13部門14ノミネートを果たしたデイミアン・チャンゼル監督の『ラ・ラ・ランド』。

14ノミネートされた作品は、1998年公開『タイタニック』と1950年公開『イブの総て』以来、3作品目ということもあり、最多受賞となるか熱い注目が集まっていました。

しかし、いざ蓋を開けてみると波乱の展開に…。

波乱の展開に映画ファンも大興奮

受賞が有力視されていた『監督賞』と『主演女優賞』はラ・ラ・ランドが受賞したものの、アカデミー賞の中で最重要部門とも言える『作品賞』を手にしたのは、ブラット・ピットが製作総指揮を務めた『ムーンライト』でした。

さらに、同部門の受賞作品を発表するステージで、予想だにしないハプニングが起こってしまったのです。

プレゼンターを務めたのは、女優フェイ・ダナウェイと俳優ウォーレン・ベイティ。

ベイティから受賞作品が書かれた紙を手渡されたダナウェイが「ラ・ラ・ランド」と読み上げ、壇上には『ラ・ラ・ランド』陣営が集まり、スピーチも行われていました。

しかしその途中で、受賞作品は『ムーンライト』だったことが発覚。受賞スピーチから一転「これは間違いです。冗談ではありません。作品賞は、ムーンライトです」と気まずすぎる展開に。

静まり返る受賞会場の中で、大逆転を果たした『ムーンライト』陣営からは喜びの歓声が沸き起こり、そのまま授賞式は続行されたものの、今回のありえないハプニングに衝撃を受けた人は多かったようです。

受賞作品一覧

なお、全ての受賞作品一覧はこちら。

作品賞:ムーンライト

監督賞:デイミアン・チャンゼル『ラ・ラ・ランド』

主演男優賞:ケイシー・アフレック『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

主演女優賞:エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』

助演男優賞:マハーシャラ・アリ『ムーンライト』

助演女優賞:ヴィオラ・デイヴィス『フェンス』

外国語映画賞:セールスマン

脚本賞:マンチェスター・バイ・ザ・シー

脚色賞:ムーンライト

撮影賞:ラ・ラ・ランド

編集賞:ハクソー・リッジ

美術賞:ラ・ラ・ランド

衣装デザイン賞:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

メイク・ヘアスタイリング賞:スーサイド・スクワッド

作曲賞:ラ・ラ・ランド

歌曲賞:City of Stars『ラ・ラ・ランド』

録音賞:ハクソー・リッジ

音響編集賞:メッセージ

視覚効果賞:ジャングル・ブック

長編アニメ映画賞:ズートピア

長編ドキュメンタリー賞:O・J メイド・イン・アメリカ

短編ドキュメンタリー賞:ホワイト・ヘルメット‐シリアの民間防衛隊‐

短編アニメ映画賞:ひな鳥の冒険

短編実写映画賞:合唱

第89回アカデミー賞は波乱の展開となりましたが、どの作品も制作陣の努力が詰め込まれた、素晴らしい作品であることに違いはありません。

受賞結果を踏まえた上で受賞作品を観てみると、より深く作品の世界観を楽しめるのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@ABC

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