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犬の散歩をしていたら「虐待だ!」といわれた こんな事情があると知ってほしい

By - grape編集部  公開:  更新:

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12歳のコーギー・なみちゃんと暮らしている、asa(@nm_032911)さん。

なみちゃんは、脊髄(せきずい)が徐々に麻痺してしまう『変性性脊髄症(Degenerative Myelopathy:略称DM)』を患っているため、歩く時に後ろ足を引きずってしまいます。

そんな状態でも「散歩に行きたい!」とおねだりする、散歩好きのなみちゃん。

そのため、散歩をする時は車いすや、犬用の介護ベルトを使っています。しかし、散歩中にこういった言葉をかけられる時があるのだとか。

「虐待だ!」

「犬がかわいそう」

介護ベルトで犬のお尻を釣り上げている飼い主さんを見て、虐待だと勘違いしてしまう人がいるというのです。

事情を知らない人からすると、勘違いしてしまうのかもしれません。しかし、これは後ろ足を引きずってケガをさせないためであり、愛犬のことを想っての散歩方法なのです。

ちなみに、なみちゃんはまだ少し後ろ足が動くこともあり、車いすには違和感があるとのこと。また、車輪の回転する音を怖がることもあるため、現時点では介護ベルトを使った散歩が最適なのだそうです。

『介護ベルト』での犬の散歩について、知ってほしい!

犬用の介護ベルトへの認知度が低く、理解が少ないことを感じた飼い主さんは、3枚の画像を投稿しました。

私自身は「虐待だ」「かわいそう」といった声は気にならないのですが、何かいわれていることが分かるのか、犬の方が寂しそうな顔をしてしまうので…。
むしろ「頑張れ」と思っていただけたら、犬も嬉しいと思います。

少しでも、介護ベルトへの理解が広まったらいいなと思っております。

そう話す、飼い主さん。

犬の身体を釣り上げる、介護ベルトを使っての散歩は、飼い主の体力も要します。いくら腕が疲労でパンパンになっても介護ベルトを使って散歩するのは、飼い主さんの『愛』があるからこそです。

もしこういった光景を見かけたら、「犬も飼い主さんも頑張れ!」と思ってください。そして、勘違いをしている人がいたら教えてあげてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@nm_032911

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