野村克也が、サッチーのウソを許せた理由が深い
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- 出典
- 爆報!THEフライデー
プロ野球チームのヤクルト、阪神、東北楽天で監督を務め、現在は野球解説者として活躍している野村克也さんが、2018年2月16日放送のバラエティ番組『爆報!THEフライデー』(TBS系)に出演。
妻・野村沙知代さんが亡くなってから約2か月の月日を経て、改めて夫人への深すぎる愛を語り反響を呼んでいます。
一般人には理解しがたい夫婦愛
2人が出会ったのは、1970年のことでした。
35歳だった野村さんは、南海ホークス(現在の福岡ソフトバンクホークス)で選手兼監督を務める人気選手。一方、沙知代さんは2人の子どもを育てながら会社を経営するシングルマザーでした。
出会いからほどなくして交際を開始した2人でしたが、当時の野村さんは前妻と別居中だったこともあり、世間からは「愛人騒動」「不倫」とバッシングを受ける事態に。
監督という立場と沙知代さんのどちらを取るか、2択を迫られた野村さんは、当時の心境をこのように語っています。
その結果、1977年に南海ホークスの監督を辞任し、1978年に沙知代さんと再婚。沙知代さんへの愛を貫いた野村さんでしたが、その後、衝撃の事実が発覚したのです。
なんと、出会った時から、沙知代さんは野村さんに対して、自身の経歴や家庭環境にいたるまで、すべてウソを伝えていたというのです。
それにもかかわらず、なぜ野村さんは沙知代さんのウソを許すことができたのでしょうか…。
番組内でネガティブ思考だと紹介されていた野村さん。対して、沙知代さんはポジティブな思考の人だったといいます。
沙知代さんと長年連れ添ったことで、野村さん自身の考えかたも変化したということなのでしょうか…野村さんの解釈に対し、ネット上では驚きをもって受けとめられました。
・なるほどね、そういう考えかたもあるんだね!深いわ…。
・ウソをつくのはいけないことだと思うけれど、こんな風にいわれたら許せてしまうかも。
・本当に仲がいいんだね。ここまで相手を好きになれるって、理想的。
偽りの履歴でも、愛は本物?
ほかにも、1996年に衆院選に出馬した際、コロンビア大学出身と経歴を偽ったり、剣劇女優の浅香光代さんと壮絶な舌戦を繰り広げたりと、つねにトラブルを引き起こしていたイメージがある沙知代さん。
世間からは『悪妻』『トラブルメーカー』などといわれることがあったものの、野村さん自身はそんな沙知代さんを決して手離そうとはせず、常に深い愛を持って受け入れてきました。
そういって、最後には沙知代さんに対して「僕の幸せの人生を支えてくれた助っ人だと思います」といって、改めて深い愛情を示していました。
常人には理解し難い夫婦の絆で結ばれていた2人。しかし、その絆こそが『球界きっての、おしどり夫婦』といわれるゆえんであることは間違いありません。
[文・構成/grape編集部]