「うーわ、これはヒドイな!」 キレてる夫を見て、妻が激ギレした理由
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- 出典
- @gr2thkg
多くの飲食店を悩ませている、客の『ばっくれ』。
店に連絡を入れずに、突然行くことをやめてしまう人たちが後を絶ちません。
そんな人たちは「予約をした客が無断で欠席したら、店側は席を確保していた分の損失を出してしまう」ということに考えが及ばないのでしょう。
特に集団での予約だった場合、用意した料理が大量に無駄になることもあります。丹精込めた料理を廃棄しなければならない、店主の精神的苦痛は計り知れません。
※写真はイメージ
泣き寝入りをする店も多かったのですが、被害額の大きかったある飲食店が、ついに訴訟を起こしました。
2018年3月9日、東京簡易裁判所で民事裁判が行われたものの、被告の欠席で原告側があっさりと勝訴。
「店側が勝った」ということで、世間を大いに沸かせました。
そんな中、飲食店の『ばっくれ』を話題にしたあるツイートが、人々の注目を集めています。
店以外だと理解できない?
飲食店での予約を無断でキャンセルすることは、「ばっくれた客が悪い」ってだいたいの人が理解できている。
店側が客に、損害賠償も請求できる。
そうTwitterにコメントした、12号(@gr2thkg)さん。
続く言葉に、多くの人がハッとしました。
その言葉とは…。
それなのに、家庭で妻が作った料理だと「連絡を怠ったくらいで」という人が、多数いるのは恐ろしい。
※写真はイメージ
飲食店の話だと「客が悪いよね」とみんな分かっているのに…家庭の話になると、「それくらいで」という人たちが登場!
『ばっくれ』は、身近なことだと気付いていないのです。
店と家庭は違う?
「飲食店みたいに料理で利益を得ているわけではないし、だいたい規模も違うじゃないか」という人もいます。
しかし、12号さんはそんな言葉をバッサリと切り捨てました。
なぜか、人の時間や労働の存在が見えない人がいる。
そんな人たちは、「ばっくれると相手の苦労を無駄にしてしまう」という認識を持てない。
飲食店では、食材や労働分の対価をお金で払うことができます。
そういう、客と店側の契約。しかし本当に、お金ですべてをカバーできているのでしょうか。
料金を客から支払ってもらっても、手付かずの料理を廃棄する時に心は痛むでしょう。
だから、多くの人は飲食店でキャンセルをする時に「すみません」「申しわけないです」などの言葉を添えるのです。
家庭も飲食店と同じように、手間をかけて料理を作っています。
飲食店と違って、お金を取ってはいません。しかし、もし支払われたとしても、連絡なしに妻の料理を『ばっくれ』ていいことにはならないでしょう。
料理を作ってくれた人の費やした時間や手間を考え、そして心まで大切にすることが重要なのです。
ネットのコメント
12号さんのツイートに、多くの人が共感しました。
【ネットの反応】
・「労働を無駄にされた」というよりは、「気持ちを無駄にされた」というような気がして腹が立ちます。
・そういう人たちは、「ご飯をつくる」という行動の中に、どれだけの心が詰まってるか理解できないんでしょうね…。
・私は必ず連絡してます。だから結婚してから24年間、平和な日常を保てています。
もちろん、妻も「夫はいつも出来立てを食べてくれる」とは思っていません。
料理を次の日の朝食に回すことがあっても、仕方がないと分かっています。ただ、「別にいいだろう」といわずに、ひと言でいいから妻を思いやるような言葉が欲しいという人が大勢いました。
料理を食べる時には、作ってくれた人がいることを忘れないようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]