Jリーグが本気でeスポーツに参入! コントローラーを持ったプロサッカー選手の誕生も近い!?
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スポーツ競技さながらの熱い戦いを繰り広げるTVゲームのネット対戦競技『eスポーツ』。
現在、世界各国に『eスポーツ』のプロフェッショナルリーグが続々誕生しているなか、日本でも2015年に日本eスポーツ協会が設立され、2022年にはアジア大会が開催されることが決定。
2024年のパリオリンピックでは正式競技として採用されるかもしれないといわれるほど、eスポーツは一般化されつつあります。
そんな状況の中で、なんとJリーグが『eスポーツ』の大会『eJ.LEAGUE』を開催することが決定しました。
これに優勝すると、最終的には昨年11月に発表された国際サッカー連盟とアメリカのゲーム会社『エレクトロニック・アーツ(Electronic Arts Inc. 以下EA)』による『FIFA eWorld Cup2018』の世界予選への参加権が与えられるというもの。Jリーグがeスポーツの大会を開催するのは初めての試みです。
『eJ.LEAGUE』は、正式名称を『FIFA eWorld Cup 2018 Global Series 明治安田生命 eJ.LEAGUE大会』。
PlayStation4用TVゲームシリーズ『EA SPORTS FIFA 18』に搭載されているJ1クラブのうち、2018シーズンにJ1に所属している15クラブを用いておこなうトーナメント形式の大会です。
大会はEAのゲーム『EA SPORTS FIFA 18』のFUTモードによって実施。
予選ラウンドと決勝ラウンドで優勝が争われ、優勝者には国際サッカー連盟(FIFA)が主催する、公式eスポーツ大会『FIFA eWorld Cup 2018』の世界予選である『EA SPORTS™ FIFA 18 Global Series Playoffs』(2018年6月開催)への参加権が与えられます。
Jリーグによればこうした本格的なゲーム大会への参加を決めた経緯をこう話しています。
予選ラウンドは、2018年3月10日~18日に専用フォームからエントリー(すでに応募は締め切り)。
3月30日から4月8日までオンライン上で実施。応募資格は、エントリー時に『FUTオンラインシーズン』におけるディビジョン3以上に所属していることと、2018年4月1日時点で満16歳以上であること。
予選ラウンドへの参加は無料ですが、5月4日の決勝ラウンドに進出する際、一部の交通費や選択されたJクラブのゲーム内ユニフォームおよびバッジならびに指定スタジアム(FeWC Stadium)を自己の負担にて用意いただく必要があるそうです。
決勝ラウンドについては、5月3日に前夜祭イベントが開催された翌日の5月4日に日本サッカーミュージアム(文京区本郷)に設置された『ヴァーチャルスタジアム』で行われ、見事優勝すると、2018年6月に行われる『Global Series Playoffs』および2018年8月に行われる『FIFA eWorldCup 2018 Grand Final』に出場できる権利を得ることができるというわけです。
ついに、ゲームの中でもサッカーの世界大会が始まります。
[文・構成 土屋夏彦]
土屋夏彦
上智大学理工学部電気電子工学科卒業。 1980年ニッポン放送入社。『三宅裕司のヤングパラダイス』『タモリのオールナイトニッポン』などのディレクターを務める傍ら、『十回クイズ』『恐怖のやっちゃん』『究極の選択』などベストセラーも生み出す。2002年ソニーコミュニケーションネットワーク(現ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)に転職。コンテンツ担当ジェネラルプロデューサーとして衛星放送 『ソネットチャンネル749』(現アジアドラマチックTV★So-net)で韓国ドラマブームを仕掛け、オンライン育成キャラ『Livly Island』では日本初の女性向けオンラインで100万人突破、2010年以降はエグゼクティブプロデューサー・リサーチャーとして新規事業調査を中心に活動。2015年早期退職を機にフリーランス。記事を寄稿する傍ら、BayFMでITコメンテーターとしても出演中、ラジオに22年、ネットに10年以上、ソーシャルメディア作りに携わるメディアクリエイター。