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松本人志も感心 ピアニスト・清塚信也、関ジャニ∞脱退の渋谷すばるに対して説得力が半端ない

By - grape編集部  公開:  更新:

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ピアニストの清塚信也氏が、2018年4月22日に放送されたバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。関ジャニ∞を年内で脱退し、ジャニーズ事務所を退所する渋谷すばるさんについて意見を述べました。

関ジャニ∞の中で高い歌唱力を誇る渋谷さんの脱退は、ファンにとって衝撃的なニュースでした。しかし、清塚さんはまったく違った印象を受けていたようです。

音楽に芯がある人だから 清塚氏の持論の説得力が半端ない

清塚氏は関ジャニ∞の冠番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)に、たびたびゲスト出演。渋谷さんとも共演した経験があります。

渋谷さん脱退のニュースを受けての印象を聞かれると、清塚氏はこうコメント。

僕はそんなにびっくりしなかった。

ワイドナショー ーより引用

いい出しかねないかな、いま考えてみるというふうに思っていた節もあって。

ワイドナショー ーより引用

渋谷さんはすごく音楽的にも芯があるかたで。自分のやりたいことというのが明確にあるかただなって印象があったし、やっぱり、アイドルという鎧を衣替えしたいと思うのもすごく分かる。

ワイドナショー ーより引用

自分のやりたい音楽が明確にある渋谷さんだからこそ、アイドルとは違った形で自身の音楽を表現していきたいのでは、と清塚氏は考えているようです。

実際、渋谷さん自身も4月15日に行った脱退発表会見で、「今後の人生を音楽で全うするべく海外で音楽を学び、今後さらに自分の音楽というものを深く追求していきたい」と語っていました。

また、清塚氏は音楽家ならではの分かりやすい例えで、国民的アイドルグループを辞める渋谷さんの心境を思いやります。

アイドルという肩書がある以上、例えば「愛している」っていう詩の歌う時に、やっぱりアイドルとしての「愛している」になるんですね。

それはむしろ、僕ら聞き手の方にそういう認識があって、どこまでいっても、やっぱり国民的アイドルの『関ジャニ∞』さんの「愛している」なんですよ。

そこから出たいと思ってしまったら、それはもうどっちがよい悪いではなくて、アイドルだからできること、できないことがあって、できないことがいまの自分のやりたいことになってしまったら、これはもう音楽家にとって決断せざるを得ないかなというふうに思います。

ワイドナショー ーより引用

松本人志さんもも清塚氏の意見に納得

番組のレギュラーコメンテーターである、ダウンタウンの松本人志さんも清塚氏のコメントに納得。

この日が番組初出演となった清塚氏ですが、松本さんは「いまのコメントでもうレギュラー決定ですね」と、そのコメント力を絶賛しています。

また、松本さんは渋谷さんの脱退について、このようにコメントしています。

「30にして立つ、40にして惑わず、50にして天命を知る」という言葉がある。

でも、それは孔子がたてたプログラムであって、やっぱ、みんなそれぞれ自分のタイミングがあって、彼にとってはここだったんでしょうね。

ほかのメンバーもそういう時期が来るかもしれないし、来ないかもしれないし、これはもう人それぞれですからね。

僕もまだ何かあるかもしれないし、「頑張ってください」というよりは、「お互い頑張りましょう」みたいなとことしかいえないですよね。

ワイドナショー ーより引用

人生の転換期は誰にでも訪れます。それがいつ訪れるか、もしくは訪れたことに気付かないかは本人にも分かりません。

だからこそ、他人事のように考えずに、お互いに頑張っていこうとエールを送ったのです。

【世間の反応】

・歌い手によって「愛してる」は随分と変わる。すごくいい例えだと思いました。

・清塚さんも、松本さんもどちらもいいコメントだな。

・勇気を出して自分の進みたい道に踏み出した渋谷さんも偉いし、つらいだろうけどそれを受け入れて送り出す関ジャニメンバーも偉い。

・ジャニーズにいたら安泰だけど、あえてイバラの道を行くのはすごい決断だと思います。

・本人にとっては一大決心なんだから、やっぱり、背中を押してあげたいよね。

36歳を迎えて、グループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所するという一大決心をした渋谷さん。

もちろん、いままで苦楽を共にしたメンバーたちから1人離れて活動していくことは大変なこと。事務所を辞めることによるリスクも多いでしょう。

自分が決めた道を突き進み、私たちに新しい『渋谷すばる』を見せてほしいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
ワイドナショー

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