ダウンタウンが面白い理由 「こんな人材は二度と出てこない」
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2017年3月10日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』でのこと。ダウンタウンの二人が自分たちの芸風を分析したトークが、とても興味深いものでした。
お笑い界のトップに君臨できる理由
お酒を交えて本音トークを展開する企画『本音でハシゴ酒』に、自民党参議院議員の片山さつき氏が登場しました。
政治家の暴露話を連発した片山氏は、逆にダウンタウンに聞きたいことがあると話しました。
なかなか鋭い質問です。
この質問に松本さんは片山氏の予想とは違った返答をし、驚かせました。
なんと、「世の中の流れを読まない」というのです。
自分たちが面白いと思っていることをしゃべっているだけ
さらに浜田さんもこのように話していました。
若手芸人たちが流行りモノを笑いに取り入れている風潮はありますが、ダウンタウンはその逆。自分たちが面白いと思ったことを、ただしゃべっているだけということ。
松本さんも「時代をあまり意識しない方がいいと思ってやってきた」と話していました。それが幅広い世代にダウンタウンが支持される理由なのかもしれません。
この日のもう一人のゲストであった梅沢富美男さんもダウンタウンについては「二人のような人材は(もう)出てこないと思う」と、その偉大さについて語っていました。
ダウンタウンが語るお笑い論に世間からも納得の声
ちなみに松本さんは漫才のネタを作る際、メモしたりすることはなく、台本も書かないとのこと。ネタ合わせも口で打ち合わせをし、2回程合わせるだけということでした。やはりダウンタウンは「お笑いの天才」なのかもしれません。
そんなダウンタウンは最近は漫才をしていませんが、また披露したいという気持ちがあるということを以前の放送で明かしていました。一日も早く観てみたいですね!
[文・構成/grape編集部]