指原莉乃に対する、松本人志の発言に「ありえない」の声 小島慶子が苦言
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大倉忠義「何かが間違っている」 飲食店に嘆きコメント、同情の声アイドルグループ『SUPER EIGHT(スーパーエイト)』の大倉忠義さんが、2024年11月15日にXを更新。焼き鳥店に行きづらい、嘆きの投稿に同情の声が集まりました。
あの童謡を歌っていた、ののちゃん!? 成長した姿に「美人になった」「別人級」と驚きの声あんなに小さかった、ののちゃんが…!6歳になった姿に「別人級に成長」「大きくなった」と驚きの声が相次いでいます。
2019年1月9日、アイドルグループ『NGT48』の山口真帆さんが2018年12月に受けた暴行被害をネットで明かしました。
山口さんの自宅に押し掛けた2人の男性が暴行の疑いで逮捕されたにも関わらず、運営側は1か月もの間黙秘。告発の中で山口さんは一部のメンバーが加害者に関与していると訴えました。
事件が明らかになった翌日の10日、新潟県のNGT48劇場で行われた公演で、山口さんはファンに「お騒がせしてしまい申し訳ありません」と謝罪。ネットでは運営側に対する非難の声が上がりました。
彼女に対しての対応も、その後の対応もすべてがひどい。このまま、うやむやにしてはいけないと思う。
同月13日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、運営側の対応についてそう発言したのは、HKT48の指原莉乃さん。
周囲の出演者から「AKB48を卒業するなら、アイドルの環境を改善する立場になってみては?」という提案が上がると、「上層部の年配男性たちでも難しいのに、自分が上に立っても何もできない」と語ります。
すると、MCの松本人志さんは指原さんにこういいました。
その言葉を聞いた指原さんは、松本さんの顔を見ると「え、何いってるんですか?」と、ひと言。
松本さんが「違うよ、指原への期待がこれだけ大きいってこと」といい、コーナーは終了しました。
小島慶子、松本人志の『セクハラ発言』に苦言
松本さんに悪気がなくとも、デリカシーに欠ける発言であることは確かです。番組放送後、ネット上では松本さんの発言に批判的な意見が続々と上がりました。
元TBSアナウンサーの小島慶子さんは、自身のTwitterで「時代の流れ見えてなさすぎ」と苦言をていしました。
松本さんの発言に悪意がないことを理解した上で、番組を盛り上げるための『いじり』として茶化していいものではないとつづった小島さん。
また、TV番組で毛髪や外見、体型を『いじる』ことに対し、「面白くないし、笑われてるのを見るのがつらいよ…」と投稿しました。
TV業界に長年携わっているからこそ、小島さんにはいろいろと思うところがあったのでしょう。
小島さんの投稿に対し、「こういった『いじり』をする人は、時代遅れに気付いてほしい」「度の過ぎた『いじり』は『いじめ』」といった共感する声が上がりました。
一方、「番組の出演者は顔見知りだから、問題ない」「軽く聞き流せばいいのでは?」「ジョークを真に受けるのがおかしい」といった声も。
人によって言葉の受け取りかたは異なるため、ハラスメントの基準を定めるのは難しいのかもしれません。
しかし、TV番組での発言は多くの人が受け取るもの。相手の気持ちを考える慎重さが、求められているのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]