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デーモン閣下の肖像権問題に言及 女子高生の意見に「すごく納得できる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2018年3月25日に放送されたバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ミュージシャン・デーモン閣下の肖像権問題に言及。

ダウンタウンの松本人志さんや、タレントで『ワイドナビ現役高校生』の井上咲楽さんが持論を述べました。

イラッとすることも

デーモン閣下は自身の許可もなく、風貌の似たキャラクターを使用したNHKのアニメ番組を批判。

ブログで怒りをあらわにすると共に、誠実な対応を求めていました。

デーモン閣下はブログで、「デザイン上『偶然』とか『たまたま』似てしまったとかではなく、名前も含めて明らかに「吾輩の姿の無断使用」である。いい逃れ不可能!悪意はないのかもしれないが、無断で使用された事実にかわりはない。不快である。心身の損害を被っている」

投稿の最後には「某公共放送からの組織としての、誠実な対応を求むしかない」と訴えました。

ワイドナショー ーより引用

この問題についてコメントを求められた松本さんは、「なんでそんなに怒ったのか、ちょっと怒り過ぎかな」と発言。

しかし、「イラッとすることもある」と一部で共感を示していました。

一応、扱われる側のタレントは、広い心でOKにしているんですよ、というのを作り手側が、ちょっと意識してくれたらいいなっていう問題なんですよ。

だからひと言「すいません」ってあれば全然いいのに、当たり前みたいにやられて、挨拶もなんもなく、何だったら「おいしいでしょ」みたいな感じがあると、やっぱりちょっとイラッとするかなと。

ワイドナショー ーより引用

さらに「ひと言入れるとか、そういうところは気にしておいてほしい」と、扱われるタレントとしての気持ちを代弁していました。

また、ワイドナビ現役高校生の井上さんはこのようにコメント。

肖像権どうのこうのっていうよりも、1つの礼儀としてひと言ほしかっただけで。

いま日常的にあるじゃないですか、新幹線の中で豚まんを食べていいか、「あり」か「なし」かっていうのが話題になっていますけど、あれだって(周りに)「食べていいですか?」って聞いたら変わるじゃないですか。

だからひと言いうことによって、変わることってたくさんあると思うんですよ。

ワイドナショー ーより引用

井上さんは、肖像権だけでなく普段の生活で『ひと言』かけることへの大切さを説いていました。

今回の騒動について、ネット上ではこのような声が上がっています。

・デーモン閣下は、いままでにもネタとして使われることが多くて「せめてひと言、筋は通せ」といってましたからね。

・女子高生のいっていることがすごく納得できる。当たり前のようにするから不快に感じるだけ。

・影響力のある芸能人が、肖像権についていってくれるのはありがたい。

井上さんがいったように、ひと言あることで今回の騒動も違ったものになっていたのかもしれません。

日常生活でも周りに気を配り、ひと言でも声をかけることを習慣にしていきたいものですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ワイドナショー

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