EXIT兼近、YouTuberの『炎上パーティー』問題にズバリ 「その通り」「的を射てる」の声 By - grape編集部 公開:2021-06-27 更新:2021-06-27 YouTuberワイドナショー兼近大樹新型コロナウイルス感染症(COVID-19) Share Post LINE はてな コメント 2021年6月現在も終息していない、新型コロナウイルス感染症。感染者数の多い地域では緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出は控えるよう呼びかけが行われています。 そんな中、同月18日に人気YouTuber31人が緊急事態宣言下で飲み会をしていたことが報道。 食事やカラオケを楽しみ、深夜3時までパーティーをしていたとして、ネットでは「危機感がなさすぎる」など批判する声が多数上がりました。 EXIT兼近大樹、YouTuberの『炎上パーティー』に持論を展開 同月27日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、今回の炎上について特集。 コメンテーターとして出演している、お笑いコンビ『EXIT』の兼近大樹さんは、YouTuberの炎上をテレビで取り上げることについて、意見を述べました。 こういう人が人気ってことは、こうじゃない人…我々みたいに「みなさん気を付けましょうね」っていってる人たちって、彼ら(YouTuber)のファンからしたらおもんないんですよ。 普段からそういう生き方をしてて、例えば路上でタバコ吸ってるとか…そういう感性を持ってる人たちのチャンネルが面白いとされてる世の中なんですよ。 だから若者の人たちがテレビ見ないって、テレビがこんなことやってても「おもろい」と思えないんですよね。 でも彼らのやってることが激しかったりとか、テレビじゃ見られない、「なんでこんなことできるんだろう」とか、つまんないことをいわない人たちだから、人気があるんですよね。 ワイドナショー ーより引用 「今回の件を問題視しているのは、それらYouTuberのファンではない人で、ファンはたいして気にしていないのではないか」と持論を展開した兼近さん。 批判している人たちと、支持しているYouTuberのファンでは考えが異なるということを指摘しました。 しかし、兼近さんはこの問題を『大人 vs 若者』の対立にすべきではないと主張します。 切ないのが、テレビでこういうふうに報じると、見てなかった層…YouTube見てない層はここ(テレビ)をいっぱい見てると思うんですよ。 で、(ワイドナショーは)影響力すごくある番組だと思うんですよ。 これ見てまた「YouTuberはやっぱりダメだ」っていって、どんどん若者との分断が進んでいくっていうのが、僕はすごく残念で。 ワイドナショー ーより引用 「若者だから」「YouTuberだから」と偏見を持つ人が増え、年齢によってさらに分断が進んでいく危険性を兼近さんは指摘。 確かに問題を起こしたり、そういった行為を支持したりするのは一部の人であり、若者やYouTuber全員が悪いわけではないでしょう。 兼近さんは最後に「YouTuberは影響力があるので、こういう人たちにこそ、若者にちゃんと呼びかけてほしい」と思いを明かしました。 兼近さんの懸念に対し、ネットからは共感する声が上がっています。 ・すごく的を射た意見だと思った。客観的に物事を見ている。 ・当然だけど若者の中にも、ちゃんと考えて行動している人はたくさんいる。そのことを忘れずにいたい。 ・「〇〇だからダメ」ってひと括りにするのはよくないよね。自分だってやられたら嫌だ。 どの時代も、カテゴリでひと括りにされ「これだから、あの人たちはいけないんだ」と偏見を持たれるパターンは珍しくありません。 全体が悪いと捉えることで分断が生じ、お互いにとってよくない状況になるのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 ワイドナショー Share Post LINE はてな コメント
2021年6月現在も終息していない、新型コロナウイルス感染症。感染者数の多い地域では緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出は控えるよう呼びかけが行われています。
そんな中、同月18日に人気YouTuber31人が緊急事態宣言下で飲み会をしていたことが報道。
食事やカラオケを楽しみ、深夜3時までパーティーをしていたとして、ネットでは「危機感がなさすぎる」など批判する声が多数上がりました。
EXIT兼近大樹、YouTuberの『炎上パーティー』に持論を展開
同月27日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、今回の炎上について特集。
コメンテーターとして出演している、お笑いコンビ『EXIT』の兼近大樹さんは、YouTuberの炎上をテレビで取り上げることについて、意見を述べました。
「今回の件を問題視しているのは、それらYouTuberのファンではない人で、ファンはたいして気にしていないのではないか」と持論を展開した兼近さん。
批判している人たちと、支持しているYouTuberのファンでは考えが異なるということを指摘しました。
しかし、兼近さんはこの問題を『大人 vs 若者』の対立にすべきではないと主張します。
「若者だから」「YouTuberだから」と偏見を持つ人が増え、年齢によってさらに分断が進んでいく危険性を兼近さんは指摘。
確かに問題を起こしたり、そういった行為を支持したりするのは一部の人であり、若者やYouTuber全員が悪いわけではないでしょう。
兼近さんは最後に「YouTuberは影響力があるので、こういう人たちにこそ、若者にちゃんと呼びかけてほしい」と思いを明かしました。
兼近さんの懸念に対し、ネットからは共感する声が上がっています。
・すごく的を射た意見だと思った。客観的に物事を見ている。
・当然だけど若者の中にも、ちゃんと考えて行動している人はたくさんいる。そのことを忘れずにいたい。
・「〇〇だからダメ」ってひと括りにするのはよくないよね。自分だってやられたら嫌だ。
どの時代も、カテゴリでひと括りにされ「これだから、あの人たちはいけないんだ」と偏見を持たれるパターンは珍しくありません。
全体が悪いと捉えることで分断が生じ、お互いにとってよくない状況になるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]