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山口達也の『退職願』が、事務所でなく城島リーダーに渡された理由

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2018年5月2日、TOKIOのメンバーである城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さん、長瀬智也さんの4人が会見を行いました。

山口達也さんの強制わいせつ事件を受けて行われたこの会見で、リーダーの城島さんは、山口さんから退職願を受け取ったことを明らかにしています。

その後、退職願はどうなったのでしょうか。

5日に放送された、生放送情報番組『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系)でMCを務める城島さんが、山口さんの件について語りました。

まだ答えは出ていない

番組冒頭、城島さんは今後のTOKIOの活動について、「まだまだ答えは出ていない部分はあるんですけども」としながらも、いま受けている仕事については継続する旨を語りました。

また、改めてこう強く訴えます。

被害者のかたの特定と、そして、いわれなき中傷などされぬよう、この点に関しましてはご配慮をよろしくお願い申し上げます。

週刊ニュースリーダー ーより引用

そして深く、頭を下げました。

その後、山口さんから預かった退職願について「どういった文言が書かれていたのか」と尋ねられると、城島さんはこう答えます。

今回の件に関して、一字一句というか大体ので、「今回の件でわたくし山口達也が犯した罪に対して、被害者の皆さん、ご家族の皆さんに対して大変、ご迷惑をおかけしました」と。

「そして関係者の皆さんにも、多大なご迷惑をおかけしております」と。

で、「自分自身の責任をもって、とって、事務所を退所したい所存であります」というようなことが、書いてありました。

週刊ニュースリーダー ーより引用

いまも、その退職願は城島さんが持っているといいます。保管場所については、戸惑いの表情を浮かべて語りました。

その、テーブルの上に置きっぱなしで…どうしたもんかと。

そういうものを見たのも初めてでしたし、で、本人もまぁあの取り出す時に、こういうもの書いたの初めてでどう書いたらいいのか分からなかったんだけど、って。すっと(手を前に伸ばして)出してきたんで。

で、結果わたくしが代表としてリーダーとして預かりましたけども、やっぱり、どう扱っていいのかって気持ちはほんとにありましたね。

週刊ニュースリーダー ーより引用

「退職願は、本来であれば本人から事務所に提出すべきでは?」という指摘に対しては、小学生のころからジャニーズ事務所に所属しているメンバーもおり、一般的な企業の社長と社員とは違う面があると説明しました。

また、TOKIOはサウンドプロデュースに関して、事務所から多くの裁量を与えられている点も挙げ、城島さんは「自分たち自身で責任を取るべき」という考えを示しています。

今後、山口さんの退職願が城島さんから事務所に提出されるかどうかは、まだメンバー内でも意見が分かれていることから、答えが出ていない状況のようです。

視聴者からは、城島さんのコメントに誠意を感じ応援する声や、厳しい意見などが上がっています。

・城島リーダーのいっていることは本当に芯が通っている。

・決断をゆだねられて、つらい立場だと思う…。

・確かに、リーダーが部長と考えると提出した相手は合っている気がする。

・早く答えを出したほうがよい。

・抱え込まないで、一度山口くんに返して本人から事務所に提出させるべき。

今後、TOKIOのメンバーは、どのような道を進んで行くのでしょうか。決断の時が来たら、きっと私たちに彼ら自身の口から説明してくれるでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
週刊ニュースリーダー

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