半身不随の夫を12年支えた森公美子 介護士から告げられた『ひと言』に、ハッ
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「こういう人になりたい」 横でアナウンサーが倒れ、谷原章介がとった行動に称賛の声生放送中に小室アナウンサーが体調不良で突然倒れると、谷原章介さんが咄嗟に受け止めました。その行動に称賛の声が上がっています。
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「こういう人になりたい」 横でアナウンサーが倒れ、谷原章介がとった行動に称賛の声生放送中に小室アナウンサーが体調不良で突然倒れると、谷原章介さんが咄嗟に受け止めました。その行動に称賛の声が上がっています。
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2018年7月11日に放送された『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)に出演した、オペラ歌手の森公美子さん。
身内の介護生活についてのエピソードを明かし、話題となりました。
夫の介護生活で救われた『ひと言』
森さんは、2006年に起きた交通事故により半身不随になった夫を、12年にわたり介護し続けてきました。
つらい介護生活の中で、介護士さんから告げられたある言葉に救われた体験を告白。
続けて介護士は、「1人で心を病む必要はない。プロがいるんだからプロに任せなさい」と、力強い言葉をかけてくれたといいます。
介護士に夫の介護を任せたことで、夫のほうも森さんへの負い目がなくなり、「お互いの気持ちが楽になった」という森さん。
自身の体験を通し「頼る勇気ってすごく大切なんですよ」と、しみじみつぶやきました。
※写真はイメージ
番組のMCを務める梅沢富美男さんも、身内の介護経験者です。森さんの話に共感し、「身内の介護は本当に大変。経験者にしか分からない苦しさがある」と熱弁。
番組の共演者であるスポーツキャスターの長嶋一茂さんもうなずき、「家族で介護をしてはいけない。お互いがつぶれてしまうから」と持論を口にしました。
森さんはたまに夫婦で寿司屋へ行き、うまく言葉を発することができない夫のリハビリを兼ねて、自分で注文をさせているのだそうです。
※写真はイメージ
森さんが語った、身内の介護にまつわるエピソードに、多くの人が考えさせられました。
【ネットの声】
・経験者の語る言葉には重みがありますね。
・在宅介護は、するほうもされるほうも大変です。期間が長いほど、体力も精神力も疲れはててしまうから…。
・私も以前「他人の家族だから介護できるんです」と、施設の人にいわれたことがあります。
・同感です。身内であるがゆえに想いがつのり、精神的に危うくなりました。介護士さんたちには、感謝しかありません。
番組内で「いまの夢は夫と2人でニューヨークへ行くことだ」と笑顔で語った森さん。最愛の夫と肩を並べ、異国を旅する夢が叶う日が来ることを心から願います。
[文・構成/grape編集部]